【2024年版】BTOのおすすめメーカーはここ!BTOパソコン19社を比較し、おすすめをご紹介します。

BTO おすすめ

PCゲームの人気上昇や、YouTubeへの動画投稿・Twitchでの生配信などにより、BTOパソコンの購入を考える人が増えています。

・PCゲームをしたいけど高い。どこのBTOメーカーが安い?
・高くてもいいから、とにかく性能の高いパソコンが欲しい。
・緊急でパソコンが必要。どこのメーカーが早い?
・長持ちするパソコンが欲しい。品質の高いパソコンを出しているメーカーはどこ?

などの疑問をもつ方が沢山いらっしゃいます。



BTOには多くのメーカーがあります。
先に少し例を挙げると、

・マウスコンピューター[G-Tune]
・パソコン工房
・FRONTIER(フロンティア)
・TSUKUMO(ツクモ)
・ドスパラ
・SEVEN(セブン)
・@Sycom(サイコム)
・STORM(ストーム)

などが有名ですね。



結論から申し上げますと、おすすめのBTOメーカーショップは、


の3社です(BTOパソコン19社を比較)。



主な理由は、安いからです。

低スペックな安いパソコンという意味ではなく、同スペックのパソコンを他BTO企業と比べたときに安いという意味です。

つまり、コスパ(コストパフォーマンス)がいい
上記3社はいずれも、BTOとしての評判・評価も高いです。

安いからといって、パソコンの寿命が短い・壊れやすいなど、パソコン自体の質が悪いということもありません。

上記に挙げているBTOメーカーは、パソコンの品質も素晴らしいです。



おすすめのBTOは、パソコン購入時に何を重視するかによって変わってきますが、基本的には値段が安いショップを望む方が多いです。

筆者自身もパソコンを購入するときは、値段を重視します。ハイスペックなパソコンにおいても、同スペックで最も安い機種を販売しているBTOメーカーが望ましい。



【BTOパソコンの購入で比較されるポイント】

・値段(コストパフォーマンス)
・配達日数
・探しやすさ(自分に最適なPCを見つける)
・商品数、カスタマイズの豊富さ

上記4点がBTOメーカーを選ぶ際に、重視される主な項目になります。


上記4点を中心に、BTOメーカーを比較していきます。





BTOおすすめランキング

BTOのおすすめメーカーを一目で把握していただけるように、ざっくりとした表をご用意しました。
(☆最高、◎良い、〇普通、△イマイチ)

青文字のメーカー名から公式サイトに飛べますので、よければご利用ください。



BTOメーカー
(公式サイト)
値段配達
目安
探し
やすさ
カスタ
マイズ
マウスコンピューター
G-Tune
パソコン工房
フロンティア
TSUKUMO
ドスパラ
SEVEN
サイコム
STORM
PCワンズ
VSPEC
ゼウス
アーク



以下からは、各BTOメーカーの詳細を1位から順に記していきます。



マウスコンピューター


URL:https://www.mouse-jp.co.jp/


値段(コスパ)☆☆☆☆ 
配送日数☆☆☆☆
探しやすさ☆☆☆☆☆
カスタマイズ性☆☆☆☆
公式サイトマウスコンピューター
(☆5 最高、4 良い、3 普通、2 イマイチ)

・安い
・超高性能パソコンがある
・全体&用途別の人気ランキングがある(購入の参考になる)
・商品数が多く、入れ替わりが激しい(常に最新のパソコンを用意している)


マウスコンピューター(mouse)。
可愛らしいメーカー名とは裏腹に、BTOメーカーでも屈指の超高性能パソコンがあります。

パソコンが安い

乃木坂46のマウスCMによって、飛躍的に知名度を上げました。

最近は、マツコ・デラックスさんとホラン千秋さんも広告に起用されていますね。
お二人の軽妙なやり取りには、思わず笑いを誘われます。

これらのCMでマウスコンピューターやBTOについて知った方も多いのではないでしょうか。
知名度なら、もしかしたらNo.1かもしれませんね。


私自身、マウスCMで気になり値段も安かったので購入。
故障もなく4年以上使用しています。


現在も広告費をふんだんに投入しており乃木坂CMでの新キャラ投入だったり、YouTuberでの宣伝やタイアップ企画やコラボ商品なども精力的に打ち出しています。

クリエイター向けのマウスブランドである「DAIV」は、YouTuberと様々なコラボ商品を発売しています。

ゲーミングPCの「G-Tune」でも、プロゲーマーとのタイアップ商品を多数展開しています。

2023年7月末には、EC(電子商取引)サイト限定のゲーミングPCブランド「NEXTGEAR」が販売開始しました。ネットでのみ購入可能な「NEXTGEAR」シリーズは、発売開始されたばかりということもあり、コストパフォーマンスに優れたゲーミングPCばかりです


マウスコンピューターは値段的にもフロンティアに引けを取りませんが、他BTOを超える超高性能パソコンが置いてあることも大きな強みの1つ。

ゲーミングPCや動画編集など、高スペックを必要とするパソコンでも、人気のものは10万円台。
高くても20万円台で収まるパソコンがほとんどです。

しかし、このマウスコンピューターに置いてある超高性能パソコンは、50万円を超えることが珍しくありません。

数台ほど、値段が跳ね上がる機種があるのですぐにわかります。

予算度外視での最高スぺックのパソコンが欲しい方は、マウスコンピューター一択といっても過言ではありません。


サイト自体は、商品数の多さにもかかわらず見やすいです。
パソコン毎に、そのパソコンで何ができるか一文添えられているのが助かります。
ゲーミングPC「G-Tune」、クリエイターPC「DAIV」にはいくつものパソコンがありますが、この一文のおかげで特徴や出来ることが瞬時にイメージできます。


故障修理などサポート面でも、24時間サポートを受け付けています。
急なトラブルに見舞われても安心ですね。

電話対応だけでなくLINEでのチャット相談も可能。こちらも24時間対応です。



【公式サイト】



G-Tune


URL:https://www.mouse-jp.co.jp/store/brand/g-tune/


値段(コスパ)☆☆☆☆ 
配送日数☆☆☆☆
探しやすさ☆☆☆☆☆
カスタマイズ性☆☆☆☆
公式サイトG-Tune
(☆5 最高、4 良い、3 普通、2 イマイチ)

・商品数が多く、入れ替わりが激しい(常に最新のパソコンを用意している)
・全体&用途別の人気ランキングがある(購入の参考になる)


G-TuneはマウスコンピューターのゲーミングPCブランドです。

マウスコンピューターの説明がそのまま当てはまります。
よって、オススメ順位も同率1位


マウスコンピューターとG-Tuneの公式サイトは別々に存在しましたが、2021年くらいに同サイトに統合されました。

とはいえ、ゲーミングPCブランドとしてのG-Tuneの存在感は大きく、公式サイトが統合された後も、G-Tune専用ページが設けられています。

ゲーミングPCが市場で最も大きく、スペックの幅も広いため、分かりやすく区別するためだと考えられます。

マウスコンピューターが白色と黄色を基調としたものであるのに対し、G-Tuneは赤色と黒色を基調としており、どことなくダークでかっこいい雰囲気があります。


上記でも紹介しましたが、ECサイト限定のゲーミングPCブランド「NEXTGEAR」にも要注目です。現段階では、デスクトップパソコンのみの品ぞろえですが、コスパに優れたものばかり。ノートパソコンもcoming soonとなっており、いずれ発売されるでしょう。



【公式サイト】




パソコン工房


URL:https://www.pc-koubou.jp/


値段(コスパ)☆☆☆☆ 
配送日数☆☆☆☆
探しやすさ☆☆☆☆
カスタマイズ性☆☆☆
公式サイトパソコン工房
(☆5 最高、4 良い、3 普通、2 イマイチ)

・安い 
・商品数が多い


パソコン工房はパソコンが安いです(最安の部類といっても過言ではない)。

株式会社ユニットコムが運営するパソコンショップ。宣伝などをあまりしないため、マウスコンピューターなどに比べると知名度は低めですが、実店舗も全国に展開しています。

商品数は多いのですが、マウスコンピューターと比べて旧型のパーツを使ったパソコンもある感じです。機種が多い。
もちろん最新世代のPCパーツ搭載のパソコンも多いです。

コストパフォーマンスという観点から考えた場合、割高なパソコンが並んでいる場合もあります。

BTOメーカーとしては老舗で、サイト構成も、渋いというか質実剛健な感じ。

パソコンの性能を細かく記してあり、一目でパソコンの性能を把握できます。


目的のパソコンを探すのに時間がかかります。ほとんど似たような性能なパソコンが、複数機種あるような感じでしょうか。


ただ、人気の機種は優先して表示されるので、初めてBTOパソコンを購入しようと考えている方にもおすすめのメーカーとなります。

コストパフォーマンスはマウスコンピューターと同じくらい優れており、パソコン工房の豊富なラインナップは一度目を通しておきたいところです。



【公式サイト】




フロンティア(Frontier)


URL:https://www.frontier-direct.jp/


値段(コスパ)☆☆☆☆ 
配送日数☆☆☆☆
探しやすさ☆☆☆☆
カスタマイズ性☆☆☆
公式サイトフロンティア
(☆5 最高、4 良い、3 普通、2 イマイチ)

・値段が安い(セール時は特に)
・セールが頻繁に行われている
・ヤマダ電機のショップによる信頼性


値段が安くセール時の値引き率も高い

フロンティアと聞いても多くの方はぴんと来ない方が多く、一般認知度はあまり高くないかもしれませんが、ヤマダ電機という大手家電量販店のショップです。

信頼性は抜群。



個人的には、それに加えて商品の探しやすさが魅力的でした。

以前は項目(Core i7,Core i5,ノートパソコン,デスクトップパソコンなど)から条件を選ぶことで、その項目から商品が並べられる秀逸な検索機能があったのですが、今はなくなってしまったようです。

公式サイトを圧迫してしまうのでしょうか。
ぜひ復活してほしいところ。

ただ、検索機能はなくなりましたが、それでも商品の探しやすさはBTOメーカーの中では高いです。



出荷日数は平均的。


ゲーミングPCに強化ガラスのサイドパネルを採用するなど、一風変わったカスタマイズも可能です。


BTOメーカーとしての規模は中堅程度でマウスコンピューターやパソコン工房・ドスパラに比べると劣りますが、パソコンの品質や値段はまったく劣りません。



【公式サイト】




ツクモ(TSUKUMO)


URL:https://shop.tsukumo.co.jp/


値段(コスパ)☆☆☆ 
配送日数☆☆☆☆
探しやすさ☆☆☆☆
カスタマイズ性☆☆☆☆
公式サイトツクモ
(☆5 最高、4 良い、3 普通、2 イマイチ)

・商品数が多い
・ゲームPCアワード最優秀賞
・コスパや配達速度などが、平均より軒並み優れている


ツクモ(TSUKUMO)は老舗のBTOメーカーで、昔からの愛用者が大勢いらっしゃいます。

ヤマダ電機傘下の老舗BTOショップ。

BTOメーカーとしては老舗であると同時に大手で、秋葉原、名古屋、大阪、札幌、福岡などに店舗があります。

コスパもカスタマイズ性も配達速度も、すべてが平均より上です。

TSUKUMOのゲーミングPCブランドである「G-GEAR」が、イード ゲームPCアワードの最優秀賞を2012年から2017年まで6連覇しています。



コスパ・カスタマイズ性・配達速度以外で長所があるとすれば、サポートの質くらいになりますが、こちらはどこのBTOメーカーも優れています。
というより、対応するスタッフの質に左右されます。


コストパフォーマンス(スペック当たりの値段)を考えると、上記のマウスコンピューター・フロンティアに一歩譲る印象。


イード ゲームPCアワードの評価基準もよくわからないので、近くにTSUKUMOがあれば覗いてみては? という感想です。



【公式サイト】




ドスパラ


URL:https://www.dospara.co.jp/


値段(コスパ)☆☆☆ 
配送日数☆☆☆☆☆
探しやすさ☆☆☆☆
カスタマイズ性☆☆☆
公式サイトドスパラ
(☆5 最高、4 良い、3 普通、2 イマイチ)

・配達日数が短い(最短即日)
・常に最新のパソコンが用意されている
・人気ランキングが参考になる
・サイトが見やすい


BTOメーカー大手。

配達日数はBTO業界で、最速の部類です。
365日毎日出荷しており、当日出荷が可能なパソコンもあります。
急ぎでパソコンを必要とする方は、ドスパラが最有力の候補になります。



常に最新のパソコンが用意されているのもポイント。

ドスパラは新製品のパーツが出るといち早く取り入れ、新商品として販売します。



個人的な感想ですが、サイトが非常に見やすいです。
用途別に専用ページが設けられているのはもちろん、人気ランキングもあり、何よりパッと見たときの見やすさが凄い。


大きなカテゴリでの用途なら、カスタマイズの必要性も少ないです。



2018年の中旬あたりから、希望に合ったパソコンを探せる診断ページも用意されるようになりました。

パーツごとに望みの製品をカスタマイズしたい方には物足りないかもしれませんが、用途別に必要なスペックを簡単に確認できるのは嬉しい。

初めてBTOパソコンを購入する方はもちろんですが、BTOパソコンに慣れ親しんでいる方でも、ドスパラの診断サイトは便利ですね。



【公式サイト】




SEVEN


URL:https://pc-seven.co.jp/


値段(コスパ)☆☆☆
配送日数☆☆☆
探しやすさ☆☆☆☆
カスタマイズ性☆☆☆☆☆
公式サイトSEVEN
(☆5 最高、4 良い、3 普通、2 イマイチ)

・値段が安い
・カスタマイズ性が高い


シンプルなサイト構成。

絞り機能もあるが、用途別の目安などはほとんどないため、パソコンに対する知識が深い人向けです。

カスタマイズ性はBTOメーカーの中でも屈指の高さを誇り、かつ、値段が安い。

全てのパーツを細かく選べるフルカスタマイズ系のBTOメーカーは、パソコン自体の値段は割高になりがちですが、SEVENは例外と言っていいほどに安いです。

土日祝日休みで、サポートの受付時間が平日の10時~17時とかなり短め。



【公式サイト】
SEVEN




サイコム(Sycom)


URL:https://www.sycom.co.jp/


値段(コスパ)☆ 
配送日数☆☆☆
探しやすさ☆☆☆
カスタマイズ性☆☆☆☆☆
公式サイトサイコム
(☆5 最高、4 良い、3 普通、2 イマイチ)

・カスタマイズ性が高い
・オリジナル製品がある(デュアル水冷PC・超静音PC)


初めてBTOパソコンを買う方にはオススメできません。
ただし、カスタマイズ性一点のみで考えれば、BTOメーカーの中でもトップクラス。
超高性能パソコンも豊富。

世界初のデュアル水冷PCを開発するなど、高性能・オリジナルのBTOパソコンをつくることにかけてはBTOメーカーのなかでも群を抜いているイメージ。

値段は他BTOと比べて高いです。
明らかに値段が高い。

上級者向け。

欲しいパソコンのパーツがすべて決まっている方で、値段に糸目をつけない方には非常に人気のあるメーカーです。



【公式サイト】




STORM


URL:https://www.stormst.com/


値段(コスパ)☆☆
配送日数☆☆☆
探しやすさ☆☆
カスタマイズ性☆☆☆
公式サイトSTORM
(☆5 最高、4 良い、3 普通、2 イマイチ)

・老舗
・値段が安い


スクエニやマイクロソフトなど一流企業にも納入している職人気質なBTOパソコンメーカー。
東大などの学術機関にも納入しています。
(公式サイトの情報)

公式サイトに載せていないだけで、企業への納入はマウスコンピューターやドスパラもしている。

昔からあるBTOメーカーですが、規模は小さめ。

少数精鋭なため、一台あたりに当たるコストは高くなるのではないかと思ったのですが、BTOメーカーのなかでも、パソコンの値段は安い部類です。


カスタマイズ性を抑えることで、生産性を上げているからだと考えられます。



【公式サイト】
STORM




PCワンズ


URL:https://www.1-s.jp/


値段(コスパ)
配送日数☆☆☆
探しやすさ☆☆
カスタマイズ性☆☆☆☆☆
公式サイトPCワンズ
(☆5 最高、4 良い、3 普通、2 イマイチ)

・カスタマイズ性が高い


値段は少し高いです。

ただ、完全フルオーダーが可能なほどにカスタマイズ性が高い。
パーツ販売にも力を入れています。

サイトの絞り込み機能は使いづらい印象。

店舗数は1つで、大阪を拠点としています。
(大阪日本橋)



【公式サイト】




VSPEC


URL:https://vspec-bto.com/


値段(コスパ)☆ 
配送日数☆☆
探しやすさ☆☆☆
カスタマイズ性☆☆☆☆☆
公式サイトVSPEC
(☆5 最高、4 良い、3 普通、2 イマイチ)

・カスタマイズ性が少し高い


値段は少し高い。



【公式サイト】
VSPEC




ゼウス(ZEUS)


URL:https://pc-zeus.com/


値段(コスパ)☆ 
配送日数☆☆
探しやすさ☆☆☆
カスタマイズ性☆☆☆☆☆
公式サイトゼウス
(☆5 最高、4 良い、3 普通、2 イマイチ)

・超高性能PCがある


ゼウス(ZEUS)はVSPECの系列店です。

一般向けではない業務用CPUやサーバー機などのためのパソコンが販売されています。
値段は高いものだと数百万円するものも。



【公式サイト】




アーク(ARK)


URL:https://www.ark-pc.co.jp/


値段(コスパ)☆ 
配送日数☆☆☆
探しやすさ☆☆☆
カスタマイズ性☆☆
公式サイトアーク
(☆5 最高、4 良い、3 普通、2 イマイチ)

・カスタマイズ性が高い
・海外製のメーカーが豊富


カスタマイズ性は高いが、サイコムほどではないです。

方向性も少し変わっていて、CPUグリスの品ぞろえが豊富だったりと、マニアックなニーズに対応している印象があります。

値段は少し高め。

MSIなど海外製のメーカーパソコンが豊富に取り揃えられています。ゲーミングノートPCの品ぞろえも豊富。

サポートも24時間体制なので、早朝でも深夜でもいつでも対応可能な点は非常に嬉しい。



【公式サイト】






他のパソコンメーカー

BTO(Build To Order)、つまりカスタマイズが可能なものも含めると、DELLなどの企業も含まれます。

パソコンの値段が高いものが多い。

上記でご紹介した値段が高めのBTOメーカーより、高いことが多いです。
DELLなどの企業は、大量生産が主流で、カスタマイズはほんのおまけです。


大量生産の特性上、低スペックのパソコンならBTOメーカーに負けないくらいの安価なパソコンもあります。

しかし、ゲーミングパソコンや動画編集用PCといった10万円を超える高額パソコンはBTOメーカーに比べて高いものが多い。

スマホなど他の電子機器も発売している企業ですので、マウスコンピューターやドスパラのように、パソコンに特化したBTO企業と比べると高くなります。


ただ、ここ数年でPCゲーム用のゲーミングパソコンや、YouTube投稿用への動画編集用パソコンの需要が急激に高まっています

BTO専門ではない企業でも、パソコン分野へ力を入れ始めており、BTO専門企業に負けない高いコスパのパソコンが見られるケースが増えています

このサイト「パソソソ」は、パソコンのコストパフォーマンスを重視してお勧めしているのですが、最近では以下の企業のパソコンをご紹介することも多くなってきています。


ASUS


URL:https://jp.store.asus.com/ icon


値段(コスパ)☆☆☆ 
配送日数☆☆☆☆
探しやすさ☆☆☆
カスタマイズ性☆☆
公式サイトASUS icon
(☆5 最高、4 良い、3 普通、2 イマイチ)

・BTOに負けず劣らず安い。


安いです。

ノートパソコンで有名ですが、スマホやタブレット市場でも業績を伸ばしています。

台湾に本社を置く老舗のパソコンメーカー。パソコンのメイン基板であるマザーボードの世界最大メーカーでもある。

元々は、マザーボードをはじめ、モニター・グラフィックボードなど、PCパーツ・周辺機器のメーカーとしての側面が強かったです。

近年は、近所の電化ショップにもASUS製のパソコンを見る機会が多くなっており、パソコンメーカーとしての知名度もうなぎのぼり。



【公式サイト】
ASUS icon



 DELL


URL:https://deals.dell.com/ja-jp/


値段(コスパ)☆☆☆
配送日数☆☆☆
探しやすさ☆☆☆
カスタマイズ性☆☆
公式サイトDELL
(☆5 最高、4 良い、3 普通、2 イマイチ)

・デザインがすごい


昔は高いイメージがありましたが、最近はコストパフォーマンスに優れたパソコンがたくさん販売されています。

2018年初頭、日本で一番最初に、CPU[Core i9]搭載の超高性能ノートパソコンを発売することが話題になりました。
現在では、ASUSやAcer、BTOでもマウスコンピューターなどが発売しているので、オンリーワンの存在ではなくなりましたが。


ゲーミングPCブランド「ALIENWARE」なども展開しており、宇宙人をイメージした外観が特徴です。

YouTuberのヒカキンさんなどが広告塔を務めていることで知っている方もいらっしゃると思います。

ALIENWAREのケースフォルムや、宇宙人シンボルをこよなく愛する人にオススメ。


個人的な話になりますが、大学生時代、クラス授業で一人だけDELLのノートパソコンを持ち込んでしまったがために、あだ名が4年間「デル」に定着した友人がいます。

他はASUSとかmacとかでした。一人だけパソコンの外観からくる異彩が凄かった記憶があります。

彼とは今でもたまに連絡を取り合う仲です。

どうでもいい話ですみません。

ちなみに彼は、DELLはもちろん、パソコンとは何の関係もない職種につきました。

本当に何の話だっていう。



【公式サイト】



HP(ヒューレット・パッカード)


URL:https://jp.ext.hp.com/ icon


値段(コスパ)☆☆ 
配送日数☆☆
探しやすさ☆☆
カスタマイズ性☆☆
公式サイトHP icon
(☆5 最高、4 良い、3 普通、2 イマイチ)

・BTOに負けず劣らず安い。


パソコン市場において、トップクラスの規模を誇る企業。

BTOに比べると高いことが多いですが、たまに目を見張るほど安いパソコンがセールで売られていることがあります。



【公式サイト】
HP icon



Lenovo


URL:https://www.lenovo.com/jp/ja/pc/


値段(コスパ)☆☆☆
配送日数☆☆
探しやすさ☆☆
カスタマイズ性☆☆
公式サイトLenovo
(☆5 最高、4 良い、3 普通、2 イマイチ)

・BTOに負けず劣らず安い。


中国香港を拠点とするパソコン企業です。NEC・富士通などを買収し、規模はパソコンメーカーの中でもかなり大きい。

ノートパソコンのThinkPadで有名です。

ThinkPadは頑丈なことで名高く、外出用のノートパソコンとして社会人の方や学生の方に人気がありますね。

サポート期間が30日間と少し短く、注文してからパソコンが届くまでの日数がかかります。



【公式サイト】
Lenovo



Microsoft

bto microsoft



値段(コスパ)☆☆ 
配送日数☆☆
探しやすさ☆☆
カスタマイズ性☆☆
公式サイトMicrosoft icon
(☆5 最高、4 良い、3 普通、2 イマイチ)

・2in1ノートパソコンが人気


Microsoft(マイクロソフト)は、WindowsやOfficeを開発している海外コンピューター関連メーカー。


ノートパソコン「Surfaceの2in1シリーズ」の人気が高い。

持ち運びやすさ、タブレット感覚での操作性、高品質な作りが様々な人に支持されています。

創業者のビルゲイツは長年、世界の億万長者ランキングで一位を維持していた時期があり、Macのスティーブジョブズとよく比較されている。


【公式サイト】



Mac


URL:https://www.apple.com/jp/mac/


値段(コスパ)☆ 
配送日数☆☆
探しやすさ☆☆
カスタマイズ性☆☆
公式サイトMac
(☆5 最高、4 良い、3 普通、2 イマイチ)

・ブランド力が高い。


値段自体は高いが、ブランドの魅力が凄まじい。
持ってるとオシャレ……というより、出来る男・女感を醸し出される気がする。

パソコン業界のルイ・ヴィトン。

創業者であるスティーブ・ジョブズ、日本では神格化されている感じがありますが、彼の自叙伝を読んだ私の印象は、超有能なサイコパス。


【公式サイト】
Mac






BTOとは? 評判・評価は?

BTOとは

BTOパソコンの購入が初めての方への補足として、そもそもBTOとは何なのかの説明をさせていただきます(必要ないかもしれませんが)。

BTOは「Build To Order」の略称です。意味は「受注生産」です。

文字通り、BTOショップは消費者から注文を受けて初めて、そのパソコンの組み立てをします。


カスタマイズ性の高さ・価格の安さが、高く評価されています。

受注生産にもかかわらず、配送日数が少ない点も評判です。


BTO市場

スマホの台頭によって、パソコン全体の売上は低下していますが、BTO市場は大きくなっています。

PUBGなどのPCゲームが、近年、急速な盛り上がりを見せているからです。
理由は、YouTube。Twitchもですね。

BTOの主要パソコンはゲーミングPC、次いでコスパが高くて安いパソコン、さらに動画編集用などのパソコン。

最近では、AI市場の活発も影響していますね。グラボ開発会社のNVIDIAの急成長は凄まじいものがあります。ChatGPTなどのAIを取り入れていない会社は、ダメだとソフトバンクの孫正義氏が断言するほど、世界におけるAIの存在感は高まっています。


高額なゲーミングPCですが、BTOパソコンは他のパソコン会社(富士通など)よりもずっと低価格で購入できます。

・パソコン系に特化していて、生産工程の無駄が少ない
・不要なソフトウェアが省いて価格を抑えている
から安い。

富士通など従来のメーカー系は、パソコンの他にも様々な電子機器を作っているので、パソコンに特化したBTOより高くなっています。


低スペックPCならASUSやAcerなどの企業も安いですが、高スペックPCはBTO会社の独壇場です。


数年前までは、PS4などのゲーム専用の据え置き機が普通でしたが、ここ1,2年でゲーミングパソコンの需要が急増しました。

パソコンの販売台数自体は、スマホの台頭・普及により減っています。
にもかかわらず、ゲーミングパソコンの販売台数は伸びています。

YouTubeとゲーム系YouTuber、これらの勢力の伸びが凄まじいのです。


マウスコンピューターは先見の明がありますね。
ゲーミングパソコンの需要が伸びることを見込んで、当時はまだパソコン上級者御用達で、一般的なパソコン利用者には縁が遠かったBTOパソコンを多額の広告費を投じて、乃木坂46を広告塔にして、世間一般での知名度アップに踏み切りました。

初めてマウスコンピューターのCMを見たときは、「えっ、マウスコンピューターにこんなことするほどの余裕あるんだ」と驚いた記憶があります。



BTOカスタマイズ

BTOという言葉から考えると、受注生産、つまりカスタマイズがBTOの最大の特徴ともいえます。

組み立て(カスタマイズ)の選択肢は、

パソコンスペック
・CPU
・メモリ
・ストレージ(SSD、ストレージ)
・GPUグラフィックボード(NVIDIA GeForce、AMD RADEON)
・マザーボード
・電源
・光学ドライブ(DVD、Blu-ray)

パソコン常駐ソフト
・OS(Windowsか、高級なWindows Proか)
・オフィスソフト
・ウイルス対策、セキュリティソフト

パソコン付属製品
・CPUファン、CPUグリス
・ケースファン(冷却機能)
・キーボード、マウス
・モニター
・スピーカー、ヘッドフォン
・WEBカメラ
・プリンター
・ルーター、LANケーブル

保証、サービス
・PC本体の保証期間延長
・電話サポート
・翌営業日出荷サービス
などがあります。

多いですよね。



カスタマイズ性が豊富だと、選択できるCPUの種類が凄く多かったりします。

パソコンの使いかたは人によって全く違ってきますから、大量生産の画一的なスペックだと望んだようなパフォーマンスを発揮してないことがあります。

パーツ単位でカスタマイズできるBTOなら、パーツごとに細かく設定でき、無駄な構成を除くことができます。

ただし、カスタマイズが無駄に豊富なBTOだと、型番が少し古かったりするものを羅列しているだけのケースもあります。



ただ、カスタマイズは別に手を加えなくて大丈夫です。

パソコンスペックに関しては、初期のスペック設定が、そもそもパソコンの最適例と考えて、BTOメーカーは1つの商品として店舗やネットに並べています。
基本はそのままでいいです。

カタログ通りのパソコンが、最も万人向けの構成になっています。

私の場合は、デスクトップパソコンの場合のときに、電源を1ランク上のグレードにすることがあるくらいですね。
電源が一番故障しやすい箇所なので、保険として。

セキュリティソフトなどの常駐ソフト、キーボードやモニターなどの付属品は、未所持の人が求める場合に限ります。
保障やサービスも初期のままで大丈夫です。



BTOは購入後も、自身でのメンテナンスが可能なので、後でパーツだけを単品で購入して交換することも簡単です。
BTOに交換作業をお願いすることもできるので便利。



BTOパソコンの魅力

BTOパソコンを購入する方は、カスタマイズ性の高さよりも、値段の安さに魅力を感じて購入する方が多いです。

個人的にも、値段の安さがBTOパソコンの一番の魅力だと思っています。

最初にBTOパソコンを購入したのはドスパラですが、今まで購入していた富士通などのパソコンと比べて、その値段の安さに驚愕したことを覚えています。





BTOパソコンの比較(選び方)

BTO 選び方

記事冒頭でご紹介した、BTOパソコン購入時の比較ポイントの詳細になります。

①値段(コスパ)
②配達日数
③探しやすさ
④カスタマイズ性
⑤故障時などでのサポート




①値段(コストパフォーマンス)
ほとんどの方が、最重要視する項目になります。

メーカーが違うと、全く同じスペック(性能)のパソコンなのに、値段は片方が10万円なのに、もう片方は12万円したりします。

BTOパソコンのメリットそのものが、まず値段の安さにあるのですが、そのBTOメーカーだけで比べてみても、値段は少し上下します。

同じスペックなら、安いほうのBTOメーカーで購入したいですね。



ベーシック(低スペック)
価格目安:3~7万円

・メール
・ネットサーフィン
・office系ソフト
・動画鑑賞

動画鑑賞は、画質によってはこの価格帯では手に入りません。
4K画質での視聴ですね。
ノートパソコンの場合、4K対応モニターである必要があります。7万円以下では厳しいでしょう。


関連記事(4Kモニター)
4Kモニターのおすすめ4選&選び方(HDR・PS4 Pro/PCゲーム用など)




オールラウンド(中スペック)
価格目安:8~14万円

・ソフトウェアを同時に複数使用
・オンラインゲーム
・動画編集

ソフトの同時使用くらいなら、10万円未満のパソコンでも大丈夫ですが、ゲーミング用や動画編集用は10万円以上のパソコンにしないと満足するパフォーマンスを発揮してくれません。



ハイエンド(高スペック)
価格目安:15~30万円

・高画質でオンラインPCゲーム
・高度な動画編集
・3DCG編集

YouTubeでゲーム配信したり、日常的に動画編集を行いたい方は、この価格帯が必要になってきます。
10万前半でもできますが、頻繁に動作が重くなってしまいます。



関連記事(オールラウンド・ハイエンド中心)
動画編集におすすめのノートパソコン5選
動画編集におすすめのデスクトップパソコン5選




スーパーハイエンド(超高スペック)
価格目安:30万円以上

・実況&録画しつつ、高画質でオンラインゲーム
・4K画質の動画編集
・Stable DiffusionなどによるAIイラスト制作

有名YouTuberの方たちは、基本的にこの価格帯のパソコンを使っています。

100万単位のパソコンを使っているYouTuberも多い。
ただ、これはあくまで資金に余裕があるから可能な感じですね。

4K画質でゲーム実況したいなら、この価格帯でないと、最悪フリーズします。



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②配達日数
早いに越したことはありませんね。

急用でパソコンが必要になったりなどする方には、最重要項目になるかもしれません。

BTO最大手のドスパラが最速です。

注文日当日に配送可能な点もそうですが、全国に店舗を展開しているので、中小規模のBTOより届くのが速いケースがほとんどです。




探しやすさ(サイトの見やすさ)
個人的に重要だと考えています。

パソコンはどのメーカーも商品数が多いです。
サイトが見づらいと、探すのに時間がかかるだけならまだしも、用途に見合ったパソコンが選べないなどの危険性があるからです。

ネット注文が主流の時代です。
自分の足で店舗に足を運ぶ方には、必要性の薄い項目ですが、消費者の方のほとんどはBTO店舗が住んでいる地域にはない方のほうが多い。
店舗に足を運ぶとしても、まずはネットで情報を確認する方も多いですね。


サイトの見やすさは、人によって感じ方が違ってくるので千差万別であるのは間違いありません。
しかし、BTOサイトを日々見比べている私の意見としては、大手メーカーであるほど、見やすいサイトになっているように見受けられます。

【動画編集用やゲーミング用など、用途別に分かれている。売上ランキングが載っているとさらに良い。】
【検索・絞り込み機能が優秀。】

などですね。

サイトが見やすいと、商品数が多くてもストレスを感じにくいです。
むしろパソコンを選ぶのが楽しい。





④商品数、カスタマイズの豊富さ
大手ほど商品数は多い傾向にあります。商品数が多いと、CPUやメモリなどのパーツごとにこだわることができます。

商品数の多さにわずらわしさを感じる方もいるかもしれませんが、私が初めてBTOで購入したときは、商品数の多さはそれほど気になりませんでした。

カスタマイズの豊富さも同じことが言えますが、カスタマイズが豊富だと、スペックが極端なパソコンも頼めます。CPUは超高性能なのに、メモリ容量は少ないパソコンなどですね。
こちらは上級者向けの項目と言えますね。





⑤故障時などでのサポート
電話対応など、パソコンでの不備があった場合に必要になる項目ですね。

ネットで書かれている「対応がひどかった」などという声は、メーカーというよりは、たまたま対応したオペレーターに問題があるというケースです。

この項目ははっきり言って、運です。

優劣をつけるのは難しいので、記事冒頭の表には記載できませんでした。





以上、BTOパソコンメーカー比較と、おすすめについての記事をお送りしました。

下記記事で、PCゲームと動画編集のおすすめスペックについて触れています。
もしよろしければ、こちらもご覧いただければと思います。



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