ドスパラが評判な5つの理由とおすすめ(ゲーミングPC+α)

ドスパラ 評判

ドスパラといえば、BTO(*1)パソコンメーカーの最大手です。

最大手ゆえに、ドスパラの評判・評価をする声は非常に多く、ネットで少し検索すれば読み切れない量の批評であふれています。

称賛する声、批判する声、どちらもたくさんあります。


・BTOメーカーの中でも、ドスパラのパソコンは安くてコスパ(コストパフォーマンス)がいい
配達日数が短い
・最新のパーツを取り入れ、常に最新型のパソコンが置いてある。
自分にとって最適なパソコンを正確に探せる。
マイクロソフトなどの企業から最優良パートナー認定
サポートが悪い

などなど。



この記事では、ドスパラの概要について触れた後、ドスパラの評判について詳しく解説していきます。

記事後半では、ドスパラのパソコン機種のご紹介もしていきます。




(*1)BTO(Build to Order):受注生産
BTOショップは消費者から注文を受けて初めて、そのパソコンの組み立てをします。
カスタマイズ性の高さ・価格の安さが、BTO最大の長所。

受注生産・特注と聞くと、すごく値段が高そうなイメージがあるかもしれませんが、BTOメーカーの最大の長所はコスパ(コストパフォーマンス)の高さにあります。

コストパフォーマンス、つまり、パソコンの性能当たりの値段が安い。

BTOメーカーがパソコンに特化しており、製造工程や販売ルートを最適化することで可能にしています。


詳細記事:BTOのおすすめメーカーはここ!BTOパソコン19社を比較し、おすすめをご紹介します。



ドスパラ(Dospara)とは

ドスパラとは

ドスパラ」は、BTOメーカーの最大手です。

株式会社「サードウェーブ」が運営するパソコン専門会社。


コスパの良さに定評があり、配達日数も短いことで有名です。


品揃え豊富で、

高スペックパソコン
・ゲーミングPC「GALLERIA(ガレリア)」
・クリエイターPC「raytrak(レイトレック)」
をはじめ、

低価格のエントリーモデル
・「Magnate」
・「Monarch」
など。


機種別に細かく特徴が記載してあり、どのような用途に向いているかも書いてあるので、最適なパソコン選びができます

全国に店舗(*2)を持っているので、直接店舗で選ぶこともできます


(*2)店舗一覧
・北海道、東北[札幌,仙台]
・関東[秋葉原,町田,大宮,千葉,横浜,八王子,GALLERIA esports Lounge,川崎,イオンレイクタウンmori,甲府]
・東海、北陸[浜松,名古屋,新潟,金沢]
・関西[大阪,京都,神戸]
・中国[広島]
・九州[博多]




ドスパラの評判

ドスパラ 評判 評価

ドスパラ」には

・安い
・配達日数が短い
・最新型のパソコン常備
・マイクロソフトから最優良パートナー認定
という優れた評判や評価があります。

一方で、
・サポートが悪い
という悪い評判もネットでは目にします。


安い

ドスパラ 安い

ドスパラのパソコンは、安さが売りのBTOメーカーの中でも安いと評判です。

正確に言うと、同スペックのパソコンを売っているメーカーの中で、値段が安いということですね。
つまりコスパ(コストパフォーマンス)が高い

低スペックパソコンばかり置いているから安いという意味ではありません。
ご安心を。


配達日数が短い

ドスパラ 配達速度

BTOメーカーは注文を受けて組み立てるので、配送期間が長くなりがちです。

カスタマイズが多くなるほど納期にかかる時間が増えるため、配達日数も増えます。
1週間以上かかるのが普通。

しかしドスパラはカスタマイズ込みでも、2日での出荷が可能です。BTOメーカーの中では、最速と言って差し支えありません。

パーツの仕入れ・輸入から始まり、パソコンを組み立てる工程、配送までを最大限に効率化しています。

このような中間コストを削減することは、配送期間の短さだけでなく、パソコンの値段の安さにもつながっています。


何より、ドスパラは店舗を全国展開しています。

Amazonなみの配達速度が可能なのは、店舗を全国展開している点が大きい。


最新型のパソコン常備

ドスパラ 最新型

パソコンを構成する、CPUやグラフィックボードをはじめとするパーツは、一年単位ほどで改良され、性能が向上した製品が発売されます。

ドスパラは、それら新製品のパーツを組み入れ、新パーツ発売とほぼ同月で最新型のパソコンを発売します。

カスタマイズにおいても、最新パーツを採用。

かつ値段も安い。


探しやすい

ドスパラ 探しやすい

初心者の方は、パソコン選びに悩んでしまうことが多いです。

初めてBTOメーカーからパソコンを購入する場合、どのくらいの予算やパソコン性能が必要なのか、経験がないと判断が難しいからですね。

私はそうでした。

私が初めて購入したBTOメーカーがドスパラなのも、公式サイトが見やすかったことがかなり大きかったです。

パソコンの機種別のページでも、スペックの記載が一目でわかるのに加えて、このパソコンで何ができるのかが短く一言添えられているので非常にイメージしやすい。

その当時は、マウスコンピューターなど他BTOメーカーの存在もほとんど知らないくらいでしたが。


ドスパラの公式サイトで大まかなことは理解できるのですが、もっと詳細に理解したい方は、ゲーミングPC・動画編集用PCのスペック目安についての記事がありますので、よければご覧ください。

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マイクロソフトから最優良パートナー認定

ドスパラ マイクロソフト

ドスパラ」は、パソコンを構成するパーツやOS(WindowsやMacのこと)の取引先から、最優良のパートナー認定を受けています。

他にも受賞歴や、大きなイベントや有名大学へのパソコンの導入・貸出を行っています。


ドスパラ(サードウェーブ社)の評価
・「マイクロソフト(Microsoft)パートナープログラム Gold OEM」
・「インテル(intel)・テクノロジー・プロバイダ・プラチナ」
・「AMDパートナープログラム プレミア」
として認定されています。


受賞履歴
・「Microsoft Worldwide Partner Award」受賞社
・「インテル ソリューション サミット」アワード受賞


導入事例
・プロダクションI.G(アニメ制作会社)、株式会社TBS(テレビ番組制作)、株式会社サイバーエージェント(サービス業部門におけるソーシャルゲーム制作)
・東京大学や京都大学をはじめとする国公立大学、慶応義塾大学や早稲田大学などの私立大学、他多数。


使用事例
・東京ゲーム「コナミ」ブースへ貸出
・RAGE Autumn [Fortnite] 大型オフラインイベント対戦用PCとして使用
・遊戯王World Championshipにて、競技・配信用PCとして使用
・VR専用映像作品「機動戦士ガンダム THE ORIGIN -RISING-」の動作用PCとして使用
・PUBG Jpan Seriesリーグにて、対戦用PCとして使用
他多数。


サポートが悪い

ドスパラ サポート

BTO市場の最大手であるドスパラにも、悪い評判があります。

主にサポートの悪さについてです。


修理の対応が悪いことが主に挙げられます。

いつまでたっても修理品が返品されない。
原因はこちら側にはないとしてドスパラの保証が適用されない。

などです。


サポートが悪いという評判には、いくつかの理由があります。

それは、
①店員:サポートに当たった店員の対応が悪い。つまり、文字通りサポートが悪い。
②初期不良:まれにある初期不良。販売台数が多いドスパラゆえにおこる避けられない事態。
③クレーマー:購入者による勘違い。無茶な使いかたをして故障した場合にも、ドスパラに補償を求めるクレーマーによる悪評。


店員

①サポートに当たった店員の対応が悪い。つまり、文字通りサポートが悪い。

一番よくあるケースなのが、対応する店員が悪いというケース。

バイトも雇っており、店舗先での対応の不備はどうしても起こる可能性があります。

社員教育や、バイトで厳正な審査を行ったとしても、店員の質が悪いケースを完全になくすのは正直難しい。

ドスパラのように全国に店舗を置いて、働く人員が多い企業ならなおさらのことです。

SNSで悪評はすぐに広まる時代なので、昔よりはるかに力を入れてはいるのですが、それでも全てをなくすのは難しい。


私がサポートのお世話になったのは、初めてパソコンを購入したときです。

「PCゲームをするにはどれがおすすめですか?」と、初歩的な質問をした記憶があります。

そのときの対応は親切で、パソコンの違いで(主に値段の違い)、どの程度のゲームプレイ環境が得られるか親切に教えて頂いた記憶があります。


この問題は、誰にでも起こってしまう可能性がありますね。

対応する店員さんを変えてもらうくらいでしか、対処できないです。
正直言って、運。


初期不良

②まれにある初期不良。販売台数が多いドスパラゆえにおこる避けられない事態。

BTO最大手であるドスパラは全国に展開しています。
店舗の数も多い。

ドスパラは、パソコンの品質や初期不良が起こらないよう努力しています。

しかし、パソコンは精密機械なので、ちょっとした衝撃で故障してしまうことがあります。

組み立てなどの工程であれば、出荷前に行う動作確認で発見できるのですが、運送時にやってしまうと初期不良となってしまいます。

原因の特定が難しいケースもあります。

パーツの状態が組み立て・動作確認の状態では良好だったが、いざ購入者が使ってみると、思わぬ動作不良が起きた。

このようなケースは、販売台数の多いドスパラにはたまに起こってしまいます。

すぐにドスパラに連絡を取りましょう。


クレーマー

③購入者による勘違い。無茶な使いかたをして故障した場合にも、ドスパラに補償を求めるクレーマーによる悪評。

TwitterやYouTubeを見ていて、たまにお見掛けすることがあるケースです。

一例としては、ゲーミングノートPCがオーバーヒートして、不良品だとおっしゃっていた方を見かけたりするのですが、正直、使いかたがまずいケースがいくらか見受けられました。


ノートパソコンはデスクトップパソコンより熱を持ちやすいです。

ケースが小さいので、パーツの収納スペースが小さく、デスクトップパソコンよりパーツ同士が近い。

そのため、PCゲームのような負荷の大きい使いかたをするときは、外部からも空冷ファンをつけるほうが絶対にいい。

出来れば、室温もクーラーで26°以下に保てるとなおいいです。

しかし、この方は何もつけずにPCゲームをノートパソコンで恐らく何時間もぶっ通しでやられていた。

これだと、オーバーヒートすることもあるだろうな、と。



ちなみに、PCゲームのスペック要件を満たしていない低スペックパソコンでゲームを遊ぼうとしたら、ソフトが落ちたり画面がフリーズすることはあります。

しかし、いきなり故障することはほぼありませんよ。

もちろんゼロとは言えないのですが。

これを踏まえても初期不良の可能性はあるのですが、その方のTwitterを除いたりすると、普段から豪快な使いかたをされる方なのかな、と思ってしまうようなツイートを目にすることが多かった。

人のツイートをわざわざ掘る私も粘着質なので人のこと言えないのですが(汗)。



サポートへの批判は、最大手による弊害が大きいことがあっても、ずっと続く、あるいは多くなれば確実にイメージに傷がつきます。
その傷は大きくなる。

今はtwitterなどで気軽に主張できます。

不満の声がどのくらいの人に届く、あるいは響くかはわかりません。
しかし、企業側の不手際があれば、しつこいくらいに企業側に問い合わせて、SNSなどで対応の状況や進展も逐一報告するくらいが現代では適しているのかと考えています。


口コミは?

ドスパラ」はBTO最大手メーカーゆえに、口コミ(くちこみ)の絶対数が多い。

不良品を掴まされたり、店員の態度が悪かったりすれば、SNSなどに不満や怒りをつぶやくのはだれにも責められないと思います。

しかし、パソコンへの不十分な知識からくる乱暴な使いかた。
それが原因で壊れていることが窺(うかが)えるケースも散見するので、悪い評判にばかり気にするのもどうかというのが正直な感想です。


私は今後も、パソコン選びの際にはドスパラは有力な選択肢になりますが、いざ不良品を掴まされたら、次からは別のBTOからしか購入しないだろうな、と思います。

マウスコンピューターやフロンティア、ツクモなど、他にも優れたBTOメーカーはあるので。


正直、こういった企業の評判や口コミは判断が難しい。

人の声に耳を傾けすぎるのは考え物ですが、購入前にSNSでドスパラの近況を調べるというのは、購入するかどうかの判断材料にできますね。

ただ、ドスパラの評価をする人たちは、基本的に数少ない不良品が当たってしまったケースの方がほとんど。

ほとんどの購入者は、何の問題もなくパソコンを使えています。

評判を気にしすぎると、悪い声ばかりが気になっていつまでも買えません。

あくまで判断材料の一つとして考えたほうがいいかと。





GALLERIA(ガレリア):ゲーミングPC

GALLERIA ゲーミングPC

商品名がGALLERIAと銘打たれたパソコンは、ドスパラのゲーミングパソコンです。

ゲーミングパソコンにおける最重要パーツであるGPU(グラフィックボード、グラボともいう)性能が高いパソコン構成になっているのが特徴です。

美麗な映像を描き出すのに、グラボ性能は必要不可欠。


デスクトップPC

GALLERIA デスクトップPC

ドスパラのゲーミングPC「GALLERIA」は、恐らくBTOパソコンで最も売れているブランド機種です。

特にデスクトップPCは、本格的なPCゲームプレイをしたい方には必須。
ドスパラが扱う多くのBTOパソコンの中でも、ダントツの機種数を誇ります。



本サイトでは、おすすめのゲーミングPCを価格・スペック別に5つ紹介している記事もあります。

ドスパラをはじめとしたBTOパソコンメーカーの膨大な商品の中から厳選している形です。

5つのスペック別の項目では、PCゲームをどの程度の画質・FPSでプレイできるかの目安についても触れています。

よろしければ、こちらもご覧ください。

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ノートPC

GALLERIA ノートパソコン

ゲーミングPC(デスクトップ)と同じく、ゲーミングPC(ノート)もブランドは「GALLERIA」ですね。

デスクトップほどではありませんが、高い人気があり、機種数も豊富です。



デスクトップ同様、本サイトでおすすめのゲーミングPC(ノート)を価格・スペック別に5つ紹介している記事があります。

ドスパラをはじめとしたBTOパソコンメーカーの膨大な商品の中から厳選しています。

5つのスペック別の項目では、PCゲームをどの程度の画質・FPSでプレイできるかの目安についても触れています。

よろしければ、こちらもご覧ください。

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Steamと連携している

ドスパラ steam

ドスパラは、PCゲーム販売の最大手であるSteamと連携しています。

Steamは、ユーザー数1億人以上、PCゲームを11,000以上扱っている世界最大級のPCゲームダウンロード販売プラットフォームです。

ドスパラの会員になると貯められる、ドスパラポイントをSteamの商品購入に使えます。


商品価格の0.5%がポイントとしてチャージされます。

20万円のパソコンを購入しても、ポイントは1000円にしかならなので、ポイント付与における会員制度のメリットはあまりない気はしますが。


ただし月額のかかるプレミアムプランに入ると、それぞれ
300円/月 +1%
500円/月 +1%
1000円/月 +2%
されます。

300円、500円だと+2000円で計3000円、1000円プランだと+4000円で計5000円。

金額としては大きい。
会員制になるかどうかは、どのくらいドスパラを利用するかによりますね。

年に1回くらいの利用であれば、会員になってもメリットはほとんどありません。
月額のかかるプレミアムプランだとなおさら。

逆に月に何回も利用するような方なら、ぜひプレミアムプランに入会するべき。





Raytrek(レイトレック):クリエイターPC

ドスパラ raytrek

「raytrek(レイトレック)」は、ドスパラのクリエイターPCです。

動画編集や、漫画・イラスト、3DCG、DTM・DAW(音楽制作・楽曲)などの用途に特化したパソコンです。

YouTuberにも大変人気があります。

配信用としても優れており、ニコ生主と呼ばれる方たちからの評価も高い。


クリエイターPC「raytrek」に共通しているのは、CPUの性能が高いことです。

CPUはパソコンの頭脳と呼ばれるパーツで、計算処理などの速度に関係しています。
高性能なほど、高負荷な作業でもサクサクな動作が可能になります。

GPUは低いどころか、CPU内蔵という最低限のグラフィック機能しか搭載していない機種も多い。
無料の編集ソフトはGPU機能を必要としないものもあるためです。

ただ、有料の高機能な動画編集ソフトはGPU性能が必要なことが多い。
あるいはGPU性能を引き出して、処理速度を速めることができます。

有料の編集ソフトを使おうと考えている方は、「GALLERIA」のほうが適しているケースも多い。

ゲーミングPCのGALLERIAとクリエイターパソコンのryatekと分けていますが、高スペック・高価格なパソコンになるほど、その境はあってないようなものとなります。

どちらもCPU性能とGPU性能が高く、CPU/GPUの処理速度を引き受けるだけのメモリ容量と、ソフト立ち上げ速度や保存媒体としてのストレージ(SSDが基本)。

具体的に言うと、20万円を超えた機種あたりから違いが少なくなり、30万円を超えるとどちらも大体同じケースが多い。
名前とケースが違うだけ。
あとはロゴくらいでしょうか。


別記事の動画編集のおすすめパソコンでも、raytrekではなくGALLERIAの機種をご紹介している場合も多いです。

ケースの形にこだわりがない方は、性能(スペック)と値段に注目したほうが満足いく買い物ができるかと。


デスクトップPC 

クリエイターPC デスクトップ

YouTubeへの動画投稿という新しい文化の誕生によって、クリエイターPCの需要は増加しています。


動画編集だけでなく、楽曲制作にも力を発揮します。

デジタル絵描きさんも近年は増えており、漫画家の方でも紙ではなく液晶画面にペンを走らせるケースが増えてきました。



ノートPC

クリエイターPC ノート


機種は少なめ。



下記記事では、GALLERIAを含め、他BTOメーカー(マウスコンピューター[G-Tune]、フロンティア、ツクモ、SEVEN、サイコムなど)から厳選した動画編集用PCをご紹介しています。

良ければご覧ください。

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ドスパラ デスクトップパソコン

ドスパラ デスクトップパソコン

ゲーミングパソコンやクリエイターパソコンと違うのは、スペックが控えめな分、価格も安くなっているところです。


広い意味では、ゲーミングパソコン(デスクトップ)も当然デスクトップパソコンの部類に入るのですが、スペックと価格が全く違います。

大抵の場合、倍以上も値段が違う。スペックも値段に見合った高性能。


ドスパラやマウスコンピューターなどの大手BTOメーカーは、公式サイトにおいてデスクトップパソコン・ノートパソコンと、ゲーミングパソコンやクリエイターパソコンのデスクトップ・ノートパソコンを別の項目に分けています。

要するに、ゲーミング用や動画編集用としてはスペック(性能)が足りない機種が大半を占めます。



Magnate

低価格帯のデスクトップパソコン。
ベーシックパソコンとも呼ばれ、Microsoft Wordなどの仕事や学業系の作業にうってつけのパソコンです。

YouTubeはもちろん、NetflixやHulu・U-Nextなどの動画視聴サービス(VOD)などの娯楽系コンテンツを楽しむ場合でも、この機種で十分なスペックがあります。

GPU(グラボ)性能が低いので、ゲーミングPCとしては厳しい。
動画編集だとGPU性能を必要としない無料の動画編集ソフトなら、ある程度可能です。

ただ、PCゲームや動画編集をしたい方は、やはりゲーミングPCのGALLERIA(ガレリア)、クリエイターPCのraytrek(レイトレック)から選ぶべきです。



Monarch

Magnateと同じようなスペック構成ですね。
正直、名称が違うだけで大きな違いはない。

オフィス作業や普段使い用に設計されたベーシックパソコンですね。



thunderstorm

MagnateとMonarchのCPUが、インテルのCore iシリーズで構成されているのに対して、このthunderstormはCPUがAMD社のRyzenシリーズで構成されています。

数字が同じならほぼ同性能と考えて問題ないのですが(Core i5とRyzen5は同じくらい)、CPU市場のシェア占有率はインテルのほうが上です。

ドスパラでもCPUはインテルのCore iシリーズを組み込んでいる機種が多い。

お好みですね。



regulus

AMD社CPU[Ryzen]搭載型のパソコンで、普段使い用のベーシックパソコンでも最安の部類の機種が並んでいます。

一番安いmini Regulus THのCPU[Athlon]はAMD社のものです。
Ryzen3よりも性能は低く、普段使いの用途としても重くなることがある低性能CPUです。

予算に少しでも余裕があるのなら、Ryzenシリーズ搭載のものを選ぶほうがいいですね。



Lightning

thunderstorm,regulusと同じ感じです。





ドスパラ ノートパソコン

ドスパラ ノートパソコン

ゲーミングPCとしては使えませんが、動画編集ならGPU性能を必要としない無料ソフトでの編集なら可能です。
あくまで簡易的な編集にはなりますが。

趣味やビジネス・学業用に、持ち運び用のノートパソコンとしては快適です。


Critea

5万円~10万円という低価格帯のノートパソコンが約6機種ほど。



Altair

画面サイズが小さく、14.1インチ。
ちょっとした隙間時間でも使えるように設計されたノートパソコンですね。

CPU性能は低く、[Celeron]はインテルのCPUですが、Core i3のさらに下の性能。
ストレージの[eMMC]はSSDより少し遅いですが、HDDよりははるかに早いのでイイ感じです。

パソコンの立ち上げや、グーグルクロームやマイクロソフトエッジなどのブラウザの立ち上げは早い。





ドスパラ タブレット

ドスパラ タブレット

長らくパソコンを専門に扱ってきたドスパラですが、2年ほど前からタブレットの販売にも力を入れています。


パソコンと同じく、非常にコスパがいいです。

パソコンのように製作工程がどうなっているかはわかりませんが、シェア拡大のために薄利多売を心がけているのかもしれません。

パソコンのように重い負荷のかかる作業はできませんが、YouTubeなどでの動画視聴はもちろん、Webブラウザ型のゲームなども快適にプレイできます。

絵師の方が、デジタル絵描き用に購入されるケースも多いですね。





ドスパラ スティックPC

ドスパラ スティックPC

液晶モニターなどに挿して、使うタイプです。

長所はそのコンパクトさ。

実際に使用するには、
・スティックPC本体
・HDMI端子搭載のテレビや液晶ディスプレイ
・キーボード、マウス
・無線LAN機器
が必要です。

PCをスマートフォンやタブレットなどから遠隔制御する「リモート操作」して使うことも可能。

Pythonなどのプログラム言語を扱うプログラマーの方には、サーバー用としての人気もあります。






ドスパラ 中古PCの評判

ドスパラ 中古

ドスパラでは中古パソコンも取り扱っています。

リノベーションパソコンとも呼ばれますね。

ドスパラの評判と同じく、ドスパラの中古パソコンの評判もやはり賛否両論。

個人的には、中古パソコンの評価というのは購入してからどれくらい正常に動作するかによって違ってくるので、購入後すぐの評価が多いSNSでは判断が難しい。

いつ壊れるかわからないのは新品のパソコンでも同じなのですが、新品と違って中古パソコンは修理保証が難しいのも購入をためらう理由です。

返品対応のハードルはそれ以上に高いでしょう。

新品の修理保証が無料でも1年付くのに対し、中古品の保証は1カ月。

延長保証で最大で1年まで伸ばすことはできますが、新品と比べると割高。
直しても残りの寿命からすぐに壊れる危険はやはり高い。


中古買取

中古買取はあまり期待しないほうがいいかと。

パソコンのような高級品かつ精密機械というのは、中古買取としてはかなり扱いづらいです。

劣化具合を判別するのが難しいため、買取側としてもあまり高い金額で買取することは難しいという事情があります。


アウトレットPC

アウトレットPCは、途中でキャンセルされたパソコンや、生産過程で外観に傷がついてしまったようなパソコンです。

他にも、イベントなどで貸し出したパソコンもあります。
使用回数がほぼないので、新品とほぼ変わらない感じ。

綺麗な新品と比べると劣りますが、品質自体は何の問題もないパソコン。
対象のアウトレットPCが売れ次第終了なので、品数は常に少な目。



ドスパラ 人気ランキング【公式】

ドスパラ 人気ランキング

ドスパラの公式サイトでは、カテゴリー別に人気のパソコンをランキング形式で発表しています。

人気パソコンは世間の需要もわかりますが、単純にコスパのいいパソコンが上位にきます。

色々調べるのが面倒でパッパッとパソコンを選びたい方は、人気ランキングから選んでも正直問題ないケースがほとんどです。


もしご興味やお時間がある方は、ドスパラをはじめとしたBTOメーカーについてのまとめ記事がありますので、よければご覧ください。



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