・PCゲームを遊びたいけど、どのゲーミングPCがおすすめ?
・今持ってるパソコンだと、重すぎてプレイできない。
ここ数年で、ゲーミングPCの需要は一気に増大しました。
パソコン性能の底上げにより、高性能なゲーミングPCでもお手頃の価格で入手できるようになったことや、YouTubeやTwitchでのゲーム実況でPCゲームの需要が増えたことが理由に挙げられます。
PCゲームは要求されるゲーミングPCのスペックが非常に高いですが、美麗な映像やヌルヌルの操作性が、コンシューマー機器(PS4,Nintendo Switch,Xbox One,Wii Uなど)とは一線を画します。
ゲーミングPCの価格・性能はじつに様々です。
ゲーミングPCになにを求めるか、なにを重視するかで、おすすめのパソコンは変わってきます。
・画質が悪くても、ゲームができればそれでいい方。
・なるべく安く入手したいけど、画質が悪すぎるのは嫌。値段あたりの性能が優れたコスパの高いゲーミンPCが欲しい方。
・予算はいくらでも出すから、最高の環境でPCゲームをプレイしたい方。
この記事では、
①ゲーミングPCの選び方(基礎知識)について少し触れる
②おすすめのゲーミングPC(計5機種)を
・安い
・人気(10~20万円)
・人気(20~30万円)
・高級
・最高スペック
という5つの基準に分けご紹介していきます。
基準ごとに、どの程度のプレイ環境が得られるかについても触れていきますので、目を通していただければ幸いです。
ゲーミングPCのおすすめな選び方
ゲーミングPCとは、PCゲームの美麗な3D映像や、キャラクターが空間を縦横無尽に動き回ることで発生する計算処理を難なくこなす高性能パソコンです。
googleマップって重いですよね。
あれを遅延なく映し出す感じです。それも常に。
具体的には、グラフィックボード(GPU)と呼ばれる映像処理に特化したパーツが行っています。略してグラボとも言います。
5万円以下で入手できる一般的なパソコンには、このGPUが搭載されていません。ゲーミングPCが高性能といわれる所以ですね。
ゲーミングPCと普通のパソコンの違いは、
・グラボ(GPU)を搭載している
・冷却性能が高い
・電源装置が高性能
・PCケースのデザインが特徴的
以上の4点ほどが挙げられますが、最重要なのはGPUです。ゲーミングPCを選ぶ際には、まずグラフィックボード(GPU)の性能を第一に考えることで、間違ったパソコンを選びことがなくなります。
GPUの性能が高いゲーミングPCであれば、付随するように冷却装置や電源装置も高性能になるので。映像処理が高負荷になるほど(4K画質でプレイするなど)、GPUは高い熱を発生しますし、必要となる電力も多くなるからです。
ゲーミングPCがオーバーヒートや電源落ちを起こさないように、パソコン会社もGPU性能に基づいて他のパーツ構成を行っています。
PCケースのデザインに特徴的なものが多いのは、ゲーミングPC=娯楽という構造が少なからずあるからですね。
「ケースデザインは別にどうでもいい」と考える方は多いですが、ケースデザインに一目ぼれしてゲーミングPCを選ぶ方も割と多くいらっしゃいます。
PCゲームのプレイそのものには何の影響も与えないので、デザインはそれぞれ好きなものを選ぶのがベストですね。
ただし、ケースデザインが特徴的なゲーミングPCほど、値段は高くなりがちです。
ご自身の価値観と財布に要相談。
高スペックなゲーミングPCを構成するパーツには、CPU・GPU(グラフィックボード、グラボ)・メモリ・ストレージがあります。
それぞれご説明します。
他にも、
・ゲーミングPCの電源部分
・パーツをはめるマザーボード
・パーツを冷やす冷却装置
・パソコンの外殻であるパソコンケース
などもありますが、上記4つのパーツに比べると重要度が低い。
正確に言うと、求めるスペックのパソコンであれば、電源などの性能は勝手についてくる感じです。
必要な場面があれば、おすすめパソコンのご紹介時に、あわせて触れていきます。
ゲーミングPCのスペックについてもっと詳しく調べたい方は、下記記事をご参照いただければ幸いです。
【詳細記事】
下記リンクから公式サイトに飛びますので、よかったらどうぞ。
【公式サイト】
この記事を読まれた方は、BTOの比較記事にも目を通す方が多いです。
興味がある方は、以下のBTO比較記事もご参照いただければと思います。
【よく読まれる詳細記事】
下記から早速、おすすめのゲーミングPCについてご紹介していきます。
ゲーミングPCを販売しているBTOメーカーの一覧表です。
青文字のメーカー名から公式サイトに飛べますので、よければご利用ください。
(☆最高、◎良い、〇普通、△イマイチ)
興味がある方は、BTO比較記事についてもご参照いただければと思います。
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ゲーミングノートPCのおすすめ機種についての記事もあります。
ゲーミングPCがオーバーヒートや電源落ちを起こさないように、パソコン会社もGPU性能に基づいて他のパーツ構成を行っています。
PCケースのデザインに特徴的なものが多いのは、ゲーミングPC=娯楽という構造が少なからずあるからですね。
「ケースデザインは別にどうでもいい」と考える方は多いですが、ケースデザインに一目ぼれしてゲーミングPCを選ぶ方も割と多くいらっしゃいます。
PCゲームのプレイそのものには何の影響も与えないので、デザインはそれぞれ好きなものを選ぶのがベストですね。
ただし、ケースデザインが特徴的なゲーミングPCほど、値段は高くなりがちです。
ご自身の価値観と財布に要相談。
スペック
高スペックなゲーミングPCを構成するパーツには、CPU・GPU(グラフィックボード、グラボ)・メモリ・ストレージがあります。
それぞれご説明します。
[CPU]
処理能力の速さを担う。
CPUの性能が低いと、ゲーム中にラグやカクつきが生じます。
コンマ1秒が明暗を分けるタイプのゲームだと特に重要。
ゲーミングPCとしては、
・Core i3が最低限
・Core i5が普通
・Core i7が人気
・Core i9が予算に糸目をつけない方用。
* Intel社の「Core i」シリーズと、AMD社の「Ryzen」シリーズの2強。ゲーミングPCとしてはそれぞれ「Core i5」「Ryzen5」以上のものが欲しい。数字が大きいほど高性能です。PCゲームとの相性は[Core iシリーズ]のほうが高い。
ゲーミングPCとしては、
・Core i3が最低限
・Core i5が普通
・Core i7が人気
・Core i9が予算に糸目をつけない方用。
* Intel社の「Core i」シリーズと、AMD社の「Ryzen」シリーズの2強。ゲーミングPCとしてはそれぞれ「Core i5」「Ryzen5」以上のものが欲しい。数字が大きいほど高性能です。PCゲームとの相性は[Core iシリーズ]のほうが高い。
こだわりがなければ[Core iシリーズ]から選ぶことをおススメします。
[GPU(グラボ)]
グラフィックの名の通り、ゲームにおける映像処理を担当。
ビデオカードとも呼ばれる。
ゲーミングPCにおいては、最重要パーツといっても過言ではありません。
・GeForce GT1050が最低限
・GTX1650~3060が普通
・RTX3060~RTX3070が人気
・RTX4070~が予算に糸目をつけない方用。
* NVIDIA社の「GeForce」シリーズとAMD社の「Radeon」シリーズの2強。「GeForce RTX 3060」「Radeon RX 5700」以上の性能を持つグラボが欲しい。GeForce RTX 3060を例に出すと、「3060」は「30(世代)60(性能)」を表しており、世代・性能ともに数字が大きいほど高性能です。性能の数字が特に大きく影響し、3060と3070では性能が大きく違います。Radeon RX 5700だと、「5(世代)700(性能)」。こちらも性能の数字が特に大きく影響します。PCゲームとの相性は[GeForceシリーズ]が上。
・GeForce GT1050が最低限
・GTX1650~3060が普通
・RTX3060~RTX3070が人気
・RTX4070~が予算に糸目をつけない方用。
* NVIDIA社の「GeForce」シリーズとAMD社の「Radeon」シリーズの2強。「GeForce RTX 3060」「Radeon RX 5700」以上の性能を持つグラボが欲しい。GeForce RTX 3060を例に出すと、「3060」は「30(世代)60(性能)」を表しており、世代・性能ともに数字が大きいほど高性能です。性能の数字が特に大きく影響し、3060と3070では性能が大きく違います。Radeon RX 5700だと、「5(世代)700(性能)」。こちらも性能の数字が特に大きく影響します。PCゲームとの相性は[GeForceシリーズ]が上。
AMD社はCPU・GPU両方を開発していますが、どちらも業界では2番手という歯がゆい立ち位置にいますね。
[メモリ]
CPUの補助的役割を担う。
CPUやSSDのデータのやり取り・そのやり取りの情報を一時的に保管する役割をもっています。
机に例えられることが多い。
メモリ容量が大きいほど、重いゲームソフト(大きなもの)を遊べるということです。
最新ゲームでも16GBあれば大丈夫です。
・8GBが最低限
・16GBが人気
・32GB以上は予算に糸目をつけない方用。
机に例えられることが多い。
メモリ容量が大きいほど、重いゲームソフト(大きなもの)を遊べるということです。
最新ゲームでも16GBあれば大丈夫です。
・8GBが最低限
・16GBが人気
・32GB以上は予算に糸目をつけない方用。
[ストレージ(保存媒体)]
PCゲームのデータを保存しておく場所です。
SSDとHDDがあるが、ゲーミングPCなら絶対にSSDを選ぶべき。
ゲームの起動時間とゲーム中のロード時間が大きく変わってきます。
最新ゲームは1本で100GBくらいの容量を必要とするものもあります。例えば「FINAL FANTASY XV」は高解像度パックを含めると150GB。
・250GB位が最低限
・500GBが人気
・2TB以上は予算に糸目をつけない方用。
最新ゲームは1本で100GBくらいの容量を必要とするものもあります。例えば「FINAL FANTASY XV」は高解像度パックを含めると150GB。
・250GB位が最低限
・500GBが人気
・2TB以上は予算に糸目をつけない方用。
他にも、
・ゲーミングPCの電源部分
・パーツをはめるマザーボード
・パーツを冷やす冷却装置
・パソコンの外殻であるパソコンケース
などもありますが、上記4つのパーツに比べると重要度が低い。
正確に言うと、求めるスペックのパソコンであれば、電源などの性能は勝手についてくる感じです。
必要な場面があれば、おすすめパソコンのご紹介時に、あわせて触れていきます。
ゲーミングPCのスペックについてもっと詳しく調べたい方は、下記記事をご参照いただければ幸いです。
【詳細記事】
BTOから選ぶ
Amazonや楽天でのメーカーパソコン(富士通など)購入よりも、BTO(Build To Order)によるBTOパソコン購入のほうがオススメです。
同価格帯のパソコンならBTOパソコンのほうが性能が高く、性能が同じならBTOパソコンのほうが安いからです。
これは、パーツメーカー供給のパーツで組み立てるBTOより、メーカーPCの専用設計のほうがコストがかかるためです。
メーカー製PCが無駄なソフトを多くいれることも理由の一つで、これはパソコンそのものの動作を重くするというデメリットまであります。
Amazonもマウスコンピューター(mouse)などのBTOパソコンを取り扱ってはいますが、種類が少ないです。
それに、BTOから直接取り寄せたほうが、Amazonなどの仲介業者を介さないために、人件費が浮いて商品そのものも安いです。
PCゲーム用・動画編集用など用途に応じたパソコンが用意され、パソコンを初めて買う人にも簡単に目的のパソコンが見つかります。
同価格帯のパソコンならBTOパソコンのほうが性能が高く、性能が同じならBTOパソコンのほうが安いからです。
これは、パーツメーカー供給のパーツで組み立てるBTOより、メーカーPCの専用設計のほうがコストがかかるためです。
メーカー製PCが無駄なソフトを多くいれることも理由の一つで、これはパソコンそのものの動作を重くするというデメリットまであります。
Amazonもマウスコンピューター(mouse)などのBTOパソコンを取り扱ってはいますが、種類が少ないです。
それに、BTOから直接取り寄せたほうが、Amazonなどの仲介業者を介さないために、人件費が浮いて商品そのものも安いです。
PCゲーム用・動画編集用など用途に応じたパソコンが用意され、パソコンを初めて買う人にも簡単に目的のパソコンが見つかります。
下記リンクから公式サイトに飛びますので、よかったらどうぞ。
【公式サイト】
マウスコンピューター
…………商品数が多く、一部にとても安いパソコンが売られるケースがあります。乃木坂46のCMでも有名ですね。ホームページには、マウスに扮した可憐な乃木坂46のメンバーさんの姿も。
フロンティア ……普段も安いが、セール時の値段はBTOメーカーでも最安の部類です。個人的にはマウスコンピューターと並んでおすすめのBTOメーカー。
パソコン工房 …………老舗のBTOメーカー。価格はそこそこ安い。昔からの根強いファンがいらっしゃる印象があります。
フロンティア ……普段も安いが、セール時の値段はBTOメーカーでも最安の部類です。個人的にはマウスコンピューターと並んでおすすめのBTOメーカー。
パソコン工房 …………老舗のBTOメーカー。価格はそこそこ安い。昔からの根強いファンがいらっしゃる印象があります。
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【よく読まれる詳細記事】
下記から早速、おすすめのゲーミングPCについてご紹介していきます。
ゲーミングPC おすすめ5選
値段か、性能か。
どちらをどのくらい重視するかによってオススメのパソコンは変わってきます。
ゲーミングPCは、画質とfps(*1)を高い状態でプレイするほど、高性能である必要があります。
高性能なほど値段も高くなります。
(*1)fps=frames per second,フレーム毎秒
フレームレートとは、1秒間に映像を何回描写するかを表したもの。fpsという単位が使われ、数値が大きいほど映像がなめらかになります。
基本は60fps。レーシングゲームだと100fpsなど高いフレームレートでないと残像が発生することがあります。
ゲーミングPCのおすすめ機種では、
・値段あたりのスペック目安
・どの程度の画質・fpsでのプレイが可能か
についても触れていきますね。
ランキング形式ではなく、値段・スペックを5段階に分け、それぞれの段階でのおすすめゲーミングPCを複数の候補パソコンから厳選。
比較機種は、あらかじめ同価格帯でも性能の高い機種を厳選しています。
結果的に、CPUやGPUの規格が古すぎるものは除外する形になっています(古い規格ほどが悪い)。
BTOメーカーもドスパラ・フロンティア・マウスコンピューターに集中しています。
この3社はBTOの中でもコスパがよかったです。
それではゲーミングPC(デスクトップ)のおすすめを、
・安い
・人気(10~15万円
・人気(15~20万円)
・高級
・最高スペック
計5機種、上から順番にご紹介していきます。
PCゲームを問題なく遊べますが、画質かfpsのどちらかを妥協しないと駄目です。
10万円以下だとゲーミングPCでは10万円以下でも安いとされます。
7,8万円だとゲーミングPCとしては激安・格安。
5万円くらいだと中古くらいでしか入手できません。
中古は故障の危険性がどうしても高くなるため、おすすめはできませんが。
【値段】
10万円前後
【スペック】
【プレイ環境】
【ツクモ】AeroStream RM7A-E223/B(低価格が強み。入門用のベスト機種)
ゲーミングPCの入門機器として最良。
⇒ 【ツクモ】AeroStream RM7A-E223/B【公式サイト】
10~20万円は、ゲーミングPCにおける人気の価格帯です。
本格的なPCゲームプレイは、ここが入り口。
初めてゲーミングPCを購入するという初心者の方だけでなく、ゲーミングPCに詳しい専門家の方まで、幅広い層から人気があります。
【値段】
10~20万円
【スペック】
【プレイ環境】
どちらをどのくらい重視するかによってオススメのパソコンは変わってきます。
ゲーミングPCは、画質とfps(*1)を高い状態でプレイするほど、高性能である必要があります。
高性能なほど値段も高くなります。
右に行くほど(高画質・高fpsであるほど)、高スペックPCが必要。
【画質】
HD(YouTubeの720p)→フルHD(1080p)→WQHD(1440p)→4K(2160p)
【fps】
30fps(動作カクカク)→60fps(普通)→100fps(ヌルヌル)→144fps(ほぼ現実)→240fps(最強)
【ゲームソフト】
最新のPCゲームソフトほど、必要スペックも高い傾向にあります。
フォートナイトは軽め・Apex LegendsやPUBGは普通・DbD(Dead by Daylight)や黒い砂漠は重め。
ただ、私個人の意見ではありますが、PCゲームごとの推奨スペックは目安程度にとどめたほうがいいと考えています。
推奨スペックはゲーム購入の壁を低くするために、基本低めに見積もってあるという事実。
何より、ゲーミングPCをPCゲーム1つだけのために使うと方はほぼいらっしゃらないからです。
パソコンの寿命は平均しても5年ほどはありますから、その間にはいくつものPCゲームを購入し遊ぶと思います。
【画質】
HD(YouTubeの720p)→フルHD(1080p)→WQHD(1440p)→4K(2160p)
【fps】
30fps(動作カクカク)→60fps(普通)→100fps(ヌルヌル)→144fps(ほぼ現実)→240fps(最強)
【ゲームソフト】
最新のPCゲームソフトほど、必要スペックも高い傾向にあります。
フォートナイトは軽め・Apex LegendsやPUBGは普通・DbD(Dead by Daylight)や黒い砂漠は重め。
ただ、私個人の意見ではありますが、PCゲームごとの推奨スペックは目安程度にとどめたほうがいいと考えています。
推奨スペックはゲーム購入の壁を低くするために、基本低めに見積もってあるという事実。
何より、ゲーミングPCをPCゲーム1つだけのために使うと方はほぼいらっしゃらないからです。
パソコンの寿命は平均しても5年ほどはありますから、その間にはいくつものPCゲームを購入し遊ぶと思います。
(*1)fps=frames per second,フレーム毎秒
フレームレートとは、1秒間に映像を何回描写するかを表したもの。fpsという単位が使われ、数値が大きいほど映像がなめらかになります。
基本は60fps。レーシングゲームだと100fpsなど高いフレームレートでないと残像が発生することがあります。
ゲーミングPCのおすすめ機種では、
・値段あたりのスペック目安
・どの程度の画質・fpsでのプレイが可能か
についても触れていきますね。
ランキング形式ではなく、値段・スペックを5段階に分け、それぞれの段階でのおすすめゲーミングPCを複数の候補パソコンから厳選。
比較機種は、あらかじめ同価格帯でも性能の高い機種を厳選しています。
結果的に、CPUやGPUの規格が古すぎるものは除外する形になっています(古い規格ほどが悪い)。
BTOメーカーもドスパラ・フロンティア・マウスコンピューターに集中しています。
この3社はBTOの中でもコスパがよかったです。
それではゲーミングPC(デスクトップ)のおすすめを、
・安い
・人気(10~15万円
・人気(15~20万円)
・高級
・最高スペック
計5機種、上から順番にご紹介していきます。
安い
PCゲームを問題なく遊べますが、画質かfpsのどちらかを妥協しないと駄目です。
10万円以下だとゲーミングPCでは10万円以下でも安いとされます。
7,8万円だとゲーミングPCとしては激安・格安。
5万円くらいだと中古くらいでしか入手できません。
中古は故障の危険性がどうしても高くなるため、おすすめはできませんが。
【値段】
10万円前後
【スペック】
CPU |
Core i3の 上位~ |
GPU |
GeForce GTX1050~ |
メモリ | 8GB~ |
ストレージ | SSD |
【プレイ環境】
HD画質 | 100fps~ |
フルHD画質 | 60fps~ |
WQHD画質 | 厳しい |
4K画質 | 無理 |
ROG Strix G10DK
【ツクモ】AeroStream RM7A-E223/B(低価格が強み。入門用のベスト機種)
値段 | 104,800円 |
CPU | Ryzen 7 5700X |
GPU | GeForce GTX 1650 |
メモリ | 8GB |
SSD | 500GB NVMe SSD |
電源 | 500W(80PLUS BRONZE) |
公式サイト | RM7A-E223/B |
ゲーミングPCの入門機器として最良。
初期設定だと上記の通りですが、カスタマイズでCPU性能を下げると、その分値段が下がって10万円以下で購入できます。
CPUを「AMD Ryzen 7 5700X」から「AMD Ryzen 5 4500」へ変更すると、15,401円の値下げになり、89,399円での購入が可能になります。
約9万円のゲーミングPCは、ゲーミングPCとしては格安です。最安値のゲーミングPCと言っていいレベル。
⇒ 【ツクモ】AeroStream RM7A-E223/B【公式サイト】
人気&コスパ(10~20万円)
10~20万円は、ゲーミングPCにおける人気の価格帯です。
本格的なPCゲームプレイは、ここが入り口。
初めてゲーミングPCを購入するという初心者の方だけでなく、ゲーミングPCに詳しい専門家の方まで、幅広い層から人気があります。
【値段】
10~20万円
【スペック】
CPU | Core i5~ |
GPU | GeForce RTX3050~ |
メモリ | 8GB~ |
ストレージ | SSD |
【プレイ環境】
HD画質 | 144fps~ |
フルHD画質 | 100fps~ |
WQHD画質 | 60fps~ |
4K画質 | 厳しい |
NEXTGEAR JG-A5G60
【マウスコンピューター】NEXTGEAR JG-A5G60(コスパ最高峰のゲーミングPC。高画質&サクサク動作でプレイ)
NEXTGEAR JG-A5G60。
多くの候補パソコンの中で、一番コストパフォーマンスが高いのが、このPCです。
このスペックでこの値段は、破格の安さ。
CPU[Ryzen 5 4500]は、Ryzen 5シリーズの人気CPU。[Ryzen 5]シリーズの中でも高い性能を持ち、評価も高いです。この評価は、コスパ面も含まれています。
GPU[GeForce RTX 4060]はゲーミングPCとして非常に高い性能を発揮してくれます。
このスペックなら、ほとんどのPCゲームでフルHD画質で144fps以上を望めます。
WQHD(2560×1440)でも100fps、4Kでも60fps弱くらいの数値が出ます。
[NVMe SSD]は[SSD]の上位版ですが、[HDD]と[SSD]のような劇的な違いはなく、「あ、ついてるんだ、ラッキー」くらいの存在です。数年前までは希少な存在でしたが、最近ではNVMeタイプのSSDがむしろ主流になりました。
名実ともにSランク評価のゲーミングPC。
⇒【マウスコンピューター】NEXTGEAR JG-A5G60【公式サイト】
ゲーミングPCとしては、最も人気のある価格帯です。
コスパ(コストパフォーマンス)にも優れている。
この記事では、あらかじめ候補を絞っているため候補数が少ないですが、各BTOメーカーでゲーミングPCを探すと20~30万円台のパソコンはとても多いです。
ランキング形式で売り上げを出しているBTOメーカー(ドスパラ・マウスコンピューターなど)だと、この価格帯が人気No.1であることがほとんど。
【値段】
20~30万円以下
【スペック】
【プレイ環境】
NEXTGEAR JG-A7G70。
CPU[Ryzen 7 5700X]は、CPUの新世代。
Ryzen7のシリーズの中でも最高クラスの性能を持ち、コスパ面での評価も高いです。
GPU[GeForce RTX 4070]は、ゲーミングPCとして優れたグラフィックとフレームレート(滑らかさ)を実現してくれます。
高性能なゲーミングPCの中でも、さらにハイスペック。
30万円以上のゲーミングPCだと、4K画質でのゲームプレイも視野に入ってきます。
【値段】
30万円以上
【スペック】
【プレイ環境】
G-Tune FZ-I7G7T。
CPUとGPUのバランスがよく、このパソコンがあれば、およそゲーミングPCとして不自由することはないです。
⇒【マウスコンピューター】G-Tune FZ-I7G7T【公式サイト】
最高スペックパーツで構成された、最強のゲーミングPC。
WQHD画質でフレームレート120fpsを楽に叩き出し、4K画質でもフレームレートの平均値は100fpsを超える。
【値段】
上限なし
【スペック】
【プレイ環境】
G-Tune FZ-I9G90。
予算に糸目をつけない方にはこれ以上ない、おすすめのゲーミングPCです。
⇒【マウスコンピューター】G-Tune FZ-I9G90【公式サイト】
値段 | 129,800円 |
CPU | Ryzen 5 4500 |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB NVMe SSD |
電源 | 750W(80PLUS BRONZE) |
公式サイト | NEXTGEAR JG-A5G60 |
NEXTGEAR JG-A5G60。
「NEXTGEAR」はマウスコンピューターが2023年7月26日に立ち上げたばかりの、ゲーミングPCの新ブランドです。EC(電子商取引)限定販売なので、インターネット上でのみ入手可能。
多くの候補パソコンの中で、一番コストパフォーマンスが高いのが、このPCです。
このスペックでこの値段は、破格の安さ。
CPU[Ryzen 5 4500]は、Ryzen 5シリーズの人気CPU。[Ryzen 5]シリーズの中でも高い性能を持ち、評価も高いです。この評価は、コスパ面も含まれています。
GPU[GeForce RTX 4060]はゲーミングPCとして非常に高い性能を発揮してくれます。
このスペックなら、ほとんどのPCゲームでフルHD画質で144fps以上を望めます。
WQHD(2560×1440)でも100fps、4Kでも60fps弱くらいの数値が出ます。
[NVMe SSD]は[SSD]の上位版ですが、[HDD]と[SSD]のような劇的な違いはなく、「あ、ついてるんだ、ラッキー」くらいの存在です。数年前までは希少な存在でしたが、最近ではNVMeタイプのSSDがむしろ主流になりました。
名実ともにSランク評価のゲーミングPC。
⇒【マウスコンピューター】NEXTGEAR JG-A5G60【公式サイト】
人気&コスパ(20~30万円)
ゲーミングPCとしては、最も人気のある価格帯です。
コスパ(コストパフォーマンス)にも優れている。
この記事では、あらかじめ候補を絞っているため候補数が少ないですが、各BTOメーカーでゲーミングPCを探すと20~30万円台のパソコンはとても多いです。
ランキング形式で売り上げを出しているBTOメーカー(ドスパラ・マウスコンピューターなど)だと、この価格帯が人気No.1であることがほとんど。
【値段】
20~30万円以下
【スペック】
CPU | Core i5上位~ Core i7 |
GPU | GeForce RTX3060~ |
メモリ | 16GB~ |
ストレージ | SSD |
【プレイ環境】
HD画質 | 200fps~ |
フルHD画質 | 144fps~ |
WQHD画質 | 100fps~ |
4K画質 | 60fps~ |
NEXTGEAR JG-A7G70
【マウスコンピューター】NEXTGEAR JG-A7G70(人気ゲーミングPC。一段階上の本格スペック)値段 | 194,800円 |
CPU | Ryzen 7 5700X |
GPU | GeForce RTX 4070 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB NVMe SSD |
電源 | 750W(80PLUS BRONZ) |
公式サイト | NEXTGEAR JG-A7G70 |
NEXTGEAR JG-A7G70。
CPU[Ryzen 7 5700X]は、CPUの新世代。
Ryzen7のシリーズの中でも最高クラスの性能を持ち、コスパ面での評価も高いです。
GPU[GeForce RTX 4070]は、ゲーミングPCとして優れたグラフィックとフレームレート(滑らかさ)を実現してくれます。
ゲーミングPCとしても、かなり上位のスペックを持っており、すべてのPCゲームを快適に遊べます。
高級
高性能なゲーミングPCの中でも、さらにハイスペック。
30万円以上のゲーミングPCだと、4K画質でのゲームプレイも視野に入ってきます。
【値段】
30万円以上
【スペック】
CPU | Core i7~ |
GPU | GeForce RTX3070~ |
メモリ | 16GB~ |
ストレージ | SSD |
【プレイ環境】
HD画質 | 240fps~ |
フルHD画質 | 200fps~ |
WQHD画質 | 160fps~ |
4K画質 | 80fps~ |
G-Tune FZ-I7G7T
【マウスコンピューター】G-Tune FZ-I7G7T(超高画質プレイ。4Kを想定したゲーミングPC)値段 | 399,800円 |
CPU | Core i7-13700KF |
GPU | GeForce RTX 4070 Ti |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB NVMe SSD |
電源 | 750W(80PLUS BRONZ) |
公式サイト | G-Tune FZ-I7G7T |
G-Tune FZ-I7G7T。
CPUとGPUのバランスがよく、このパソコンがあれば、およそゲーミングPCとして不自由することはないです。
4K画質でも、FF(ファイナルファンタジー)系などの超美麗グラフィックのPCゲーム以外では、60FPS以上を安定してたたき出します。
高額ですが、それに見合ったパフォーマンスを発揮してくれます。
⇒【マウスコンピューター】G-Tune FZ-I7G7T【公式サイト】
最高スペック
最高スペックパーツで構成された、最強のゲーミングPC。
WQHD画質でフレームレート120fpsを楽に叩き出し、4K画質でもフレームレートの平均値は100fpsを超える。
【値段】
上限なし
【スペック】
CPU | Core i7上位~ Core i9 |
GPU | GeForce RTX3080~ |
メモリ | 32GB~ |
ストレージ | SSD |
【プレイ環境】
HD画質 | 240fps~ |
フルHD画質 | 240fps~ |
WQHD画質 | 180fps~ |
4K画質 | 100fps~ |
G-Tune FZ-I9G90
【マウスコンピューター】G-Tune FZ-I9G90(圧倒的ハイスペック。4K画質で100fps超えるゲーミングPC)値段 | 639,800円 |
CPU | Core i9-13900KF |
GPU | GeForce RTX4090 |
メモリ | 64GB |
SSD | 2TB NVMe SSD |
電源 | 1200W(80PLUS PLATINUM) |
公式サイト | G-Tune FZ-I9G90 |
G-Tune FZ-I9G90。
4K画質でも100FPS以上が見込める超高性能のゲーミングPCです。
APEXなどの美麗グラフィックのFPSオンラインゲームでも、ヌルヌル動作を実現してくれます。
CPU・GPUともに最新世代かつ最高スペックのパーツで構成されており、ゲーミングPCとしてだけでなく、動画編集など他の高負荷な作業でも快適です。
今話題の画像生成AIでも、信じられないくらいのスピードでの画像生成が可能に。
予算に糸目をつけない方にはこれ以上ない、おすすめのゲーミングPCです。
⇒【マウスコンピューター】G-Tune FZ-I9G90【公式サイト】
ゲーミングPCをご自身で選びたい方は
青文字のメーカー名から公式サイトに飛べますので、よければご利用ください。
(☆最高、◎良い、〇普通、△イマイチ)
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