タイトルの通り、少しムフフなラインナップ検索方法から、王道の漫画や雑誌まで色とりどり。
体験した時の感想もあわせてつづっています。
参考にしていただければ幸いです。
Kindle Unlimited無料体験のざっくりとした感想
各項目で詳しく述べていきますが、ざっくりとした感想・印象としては、
・Kindleストア書籍の4分の1が[Kindle Unlimited]の対象という衝撃。
・読み放題というサービスのコスパの良さ。飲食店の食べ放題とは次元が違う。
・少しでも興味がわいた時点で、パッと読めてしまうことの快適さ。
・雑誌と写真集がいい。グラビアなどセクシー系の豊富さに驚く。アダルト含め、こんな写真集があったのかという驚き。
・海外のちょっとムフフな写真集
・普段読まないジャンルに面白い書籍がたくさんあって楽しい。手を伸ばすきっかけになった。
といった感じです。
普段私は、小説と漫画ばかり読みます。
Kindle Unlimitedもそのつもりで始めたのですが、気づいたら手軽に読める雑誌や写真集ばかりダウンロードしていました。
値段を気にする必要がないので、たくさん読みたくなるんですね。
そうなると、一目で情報がわかる漫画・雑誌・写真集は強いです。
あまり大きな声では言えませんが、セクシー系は動画コンテンツしか興味がなかったので、写真集という存在自体が新鮮すぎて面白かったです。
まずは、「Kindle Unlimited」について解説していきます。
Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)とは
「Kindle Unlimited」とは、Amazon(アマゾン)の電子書籍ストア「Kindle」の25%ほどが、月額料金980円で読み放題になる定額サービスです。
Kindleストアが扱っている電子書籍は、和書50万冊・洋書500万冊という膨大な蔵書数を誇ります。
Kindle Unlimitedでは和書12万冊以上・洋書120万冊以上が読み放題の対象になります。
洋書は文章が英語なのですが、英語が分からなくても、写真集は和洋問わず楽しめるのでオススメですね。
初回の30日間は無料体験が可能です。
＊Amazonの有名なサービスである「Amazonプライム会員」でなくとも、「Kindle Unlimited」は利用可能です。
30日間の無料体験も、Amazonのアカウントさえあれば体験可能です。
（支払い方法の設定は必要ですが、無料体験期間中に解約すればもちろん料金は発生しません。無料期間中の解約でも、無料期間の最終日まで利用可能なのは、さすがアマゾンという感じです：詳細は解約の項目に目を通していただければと思います）
公式サイト
⇒Kindle Unlimited（30日間の無料体験）
Prime Readingとの違い
「Amazonプライム会員」ならプライム会員特典の一つである「Prime Reading(プライム リーディング)」を利用可能です。
そんな「Prime Reading」と「Kindle Unlimited」の違いは、閲覧可能な書籍数です。
「Prime Reading」で読めるのはたったの900冊程度なので、「Kindle Unlimited」に比べるととても少ないです。
しかし、日付指定配送・速達配送やAmazonプライムビデオなどの体験に強い興味があり、これから「Amazonプライム会員」を利用しようとしている方は、まず「Amazonプライム会員」になって「Prime Reading」を軽く試すのもいいかもしれません。
「Prime Reading」の強化版が「Kindle Unlimited」という位置づけなので雰囲気は感じ取れます。
そもそも「Kindle Unlimited」が30日間の無料体験が可能なので、「Kindle Unlimited」を試さない理由はないですが。
公式サイト
⇒Amazonプライム（30日間の無料体験）
Kindle Unlimited対象一覧・ラインナップ・検索方法
Kindle Unlimitedの蔵書数は膨大なので、ジャンル分けも細部まで作りこまれており探しやすいです。
大きなジャンル分けだと、
文学・評論
人文・思想
社会・政治
ノンフィクション
歴史・地理
ビジネス・経済
投資・金融・会社経営
科学・テクノロジー
医学・薬学
コンピュータ・IT
アート・建築・デザイン
趣味・実用
スポーツ・アウトドア
資格・検定・就職
暮らし・健康・子育て
旅行ガイド・マップ
語学・辞事典・年鑑
教育・学参・受験
絵本・児童書
コミック
ライトノベル
ボーイズラブ
ティーンズラブ
タレント写真集
エンターテイメント
楽譜・スコア・音楽書
雑誌
アダルト
このようなラインナップになっています。
ここから、例えば「文学・評論」をタッチorクリックすると、
小説・文芸
歴史・時代小説
経済・社会小説
ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
SF・ホラー・ファンタジー
ロマンス
エッセー・随筆
古典
詩歌
戯曲・シナリオ
伝承・神話
全集・選書
評論・文学研究
と、更に詳細に表示され、ユーザーの読みたいものを簡単に探せるようになっています。
大きなジャンルでライトノベルを扱うなら、小説も大きなジャンルに入れたほうがいいのでは？ とは思いました。
「コミック」をタッチorクリックすると、
少年コミック
青年コミック
少女コミック
女性コミック
4コマまんが
イラスト集・オフィシャルブック
コミック雑誌
という具合です。
著者・出版社・カスタマーレビューの評価などでも絞り込めるようになっているので、便利です。
大まかなジャンルだけ絞って、後はKindle Unlimitedの豊富なラインナップから少しでも興味の湧いたものを乱読する感じだったので、著者などから検索することは数回しか試しませんでした。
漫画(連載作品・完結作品)
現在、少年誌などで絶賛連載中の漫画などは、Kindle Unlimitedの対象になっていないものが多いです。しかし、とても高い人気を誇る漫画でも、完結して数年が経ったベストセラー漫画などはKindle Unlimitedの対象になっているものがたくさんあります。
雑誌には新刊も多い
雑誌などは、新刊がすぐにKindle Unlimitedで読み放題になっているものが数多くあります。
Pen編集部 CCCメディアハウス 2018-02-01
グラビア写真集
有名どころだと、【篠崎愛さん・橋本マナミさん・杉原杏璃さん・星名美津紀さん・橋本梨菜さん・青山ひかるさん・倉持由香さん・川村ゆきえさん】などがKindle Unlimitedの対象作品に数多くありました。他にも、初めて知った方がたくさんいました。
英語分からなくても楽しめる洋書(雑誌・ムフフな写真集)
Googleやyahoo!で「Kindle Unlimited 洋書」と検索すると、洋書のカテゴリーページに直接飛べます。Amazon公式サイトやAmazonアプリから検索で調べても、どちらでも大丈夫です。
Amazonトップページ上部の「カテゴリー」をクリックして、「Kindle洋書」をタップorクリックするのが一番手っ取り早い気がします。
まずは、Kindle洋書の一番大きなジャンルのカテゴリーですね。
黄色で示しているジャンルは、英語が読めなくても楽しめる、絵や写真中心のものが沢山あります。
Arts & Photography
Biographies & Memoirs
Business & Investing
Children's Books
Comics & Graphic Novels
Computers & Internet
Cooking, Food & Wine
Entertainment
Gay & Lesbian
Health, Mind & Body
History
Home & Garden
Horror
Literature & Fiction
Medical
Mystery & Thrillers
Nonfiction
Outdoors & Nature
Parenting & Families
Professional & Technical
Reference
Religion & Spirituality
Romance
Science
Science Fiction & Fantasy
Sports
Teens
Travel
Arts & PhotographyはPhotograph(写真)なので当然ですが、Comics & Graphic Novelsを調べると「Art Books」の欄が現れます。
Health, Mind & BodyはBodyとあるくらいなので、写真が豊富なコンテンツが多いですね。クリックすると、
このような一覧内容です。
Fashion(ファッション)などですね。……これ以上の追及は辞めておきますね。
あとは、「Kindle Unlimited 洋書」カテゴリにした状態で、検索窓に「pictures」と打ち込んで調べるのもいいですね。
写真集なんかが出てきます。
公式サイト
・Kindle Unlimited（30日間の無料体験）
＼たくさんの洋書が読み放題／
無料体験してみた感想・気づいたこと
無料体験して初めて分かったことが複数あるので、記していきます。ラインナップの豊富さや種類については述べさせていただいたので、それ以外の部分になります。
同時ダウンロード数は10冊まで
一度にKindleライブラリ(本棚)にダウンロードできるのは10冊までです。
いえ、正確に言うとストックでしょうか。
「Kindle Cloud Reader」のように、ネットに接続した状態で読書するならダウンロードする必要はないので。
しかし、Cloudで読むにしても、まずはKindleライブラリ(本棚)にストックする必要があるので、11冊目を選ぶと上画像が表示されます。
・Kindle Cloud Reader
Amazonが提供しているネットサーバー。Kindle書籍のデータをネット上に保存しておけるサービスです。
右の欄から一つ、「利用を終了して続ける」を選択して新しい電子書籍をストックする形になります。
ダウンロードしておけば、ページをめくっても一瞬で表示されます。
対して、Cloud利用での読書はネット環境がないと利用できません。ページをめくるたびに読み込むのを待つ必要もあるのでストレスになるかもしれません。
電子書籍のダウンロードは、大きなデータであれば数十秒かかる場合もありますが、大体は10秒ちょいくらいです。
ページをめくるたびに読み込むことに比べれば、最初にダウンロードするほうがいいでしょうね。
ラインナップは変化する
昨日までKindle Unlimited対象だった本が、対象外になることがあります。月刊誌などは月が替わるごとに新刊が読めるようになったりするので、その新刊を対象にする代わりに、古いものを対象外にすることがあります。
予想外に人気が出たりした場合でも、その人気本が突然読めなくなることはあります。
最近ではほとんどないですが、Kindle Unlimitedサービス初期は、人気本の著作権使用料がかさむために読み放題のラインナップが頻繁に入れ替わっていました。
特に多かったのは、成人向けコンテンツですね。読み放題と成人向けという組み合わせは、Amazonの予想をはるかに超える反響があったようです。
最近のKindle Unlimitedのラインナップの変化は、読めなくなる本の代わりに新刊が対象に入るというパターンが多いので、ユーザーにはメリットのほうが大きいです。
10冊までですが、ライブラリに保存しておくと、Kindle Unlimitedの対象外になっても読むことができます。
個人評価・世間の評判
私個人の評価はとてもおすすめです（評価って言い方なんか上から目線かも）。偉そうに聞こえてしまったのなら申し訳ありません。
気が向いたときに適当にジャンルを決めて、ラインナップを眺めて、気になったら読んでみる。
面白くなかったら削除して、また新しい本を読む。
無料体験期間の30日間は、こんな風にKindle Unlimitedを利用していました。
私は月に3,4冊の小説を読む生活を送っていましたが、Kindle Unlimitedに加入してからは月に100冊ほど読書しています。
その多くは雑誌や写真集などで、ぱらぱらとめくる流し読みですが、これが思いのほか快感です。
月額980円で話題の本が読み放題だったら、そもそもAmazonが赤字になってしまうので、しょうがないところだとも思います。
読みたい本が決まっていて、それは今話題の旬な本に限るという人にはKindle Unlimitedは不満かもしれません。
しかし、読書が好きで、いろんな本を読みたいという人には文句なしにオススメです。
また、「Kindle Unlimited」についての不満は、月額料金980円を払うことを前提にした場合の話です。
Kindle Unlimitedは30日間の無料体験が可能です。
1カ月間の娯楽としては、十分すぎるほどのサービスが無料で体験できるのに、利用しないのはもったいないと思います。
体験して初めて分かるメリットもあるでしょう。
記事冒頭でも述べていますが、私は、当初想定していた小説を読み漁るという目的からはだいぶ外れて、雑誌や写真集など視覚的に楽しみやすい書籍ばかりを楽しんでいました。
少しでも気になった本を、気軽にいくらでも読める。
予想より遥かに良く感じたメリットは、体験して初めて気づいたものでした。
公式サイト
⇒Kindle Unlimited（30日間の無料体験）
Kindle Unlimitedの無料体験登録
必要とされない方も多いと思いますが、分かりやすいように「Kindle Unlimited」無料体験(無料トライアル)の登録方法を解説します。登録方法は簡単なので、説明不要な方は読み飛ばしていただいて大丈夫ですよ。
①Kindle Unlimited公式サイトで「30日間の無料体験を始める」をタッチorクリック。
とても簡単ですね。ここで登録完了ページにならない方は、
・Amazonアカウントを登録していない方
・支払い方法（クレジットカードなど）を選択・登録していない
・サインアウトしている
上記に当てはまる方です。
AmazonアカウントはEメールアドレスとパスワードの入力、
支払い方法はカード名義とカード番号の入力、
サインアウトは再度サインインすればOKです。
公式サイト
⇒Kindle Unlimited（30日間の無料体験）
解約も簡単
パソコンの場合
①アカウント&リスト「アカウントサービス」の「お客様の Kindle Unlimited」をクリック
②「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」をクリック
③「メンバーシップを終了」をクリック
これで「Kindle Unlimited」の解約完了です。
スマホ(iphone)の場合
＊Androidだと手順が少し違うかもしれません。①ユーザー名か人型の部分をタップ
②支払い＆住所の「コンテンツと端末の管理」をタップ
③「コンテンツと端末の管理」画面の「メニュー」をタップ
④「設定」をタップ
⑤Kindle Unlimitedの設定「登録を管理」をタップ
⑥「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」をタップ
⑦「メンバーシップを終了」をタップ
解約完了です。
管理画面には、「Kindle Unlimited会員登録を継続」となっていますが、ちゃんと解約しています。
途中で解約しても最終日まで利用可能
「Kindle unlimited」は契約途中で解約しても、契約最終日までサービスを利用できます。何もしないまま契約最終日を過ぎると、自動継続で月額980円の支払いが発生するので、無料体験で利用を終了するつもりなら、早い段階での解約をオススメします。
Kindle端末＆Fire HD
「Kindle Unlimited」はAmazonの電子書籍サービスです。Kindle端末には、
・初期モデルの「Kindle」
・コスパの高い「Kindle Paperwhite」
・大容量モデルの「Kindle Paperwhite マンガモデル」
・物理ボタン付き「Kindle Voyage」
・防水機能ありの最高品質「Kindle Oasis」
の5種類があります。
「Kindle端末全5種類についての比較記事」もありますので、よければ御一読ください。
関連記事
・Kindle端末全5種類を比較。Paperwhiteなぜ人気? どれがおすすめ？
Amazon 2016-10-21
すでにタブレットをお持ちの方は、わざわざ「Fire HDシリーズ」を購入する必要性は薄いです。
しかし、タブレット未所持で、外出先などでも大画面で電子書籍を楽しみたい方には、タブレットでも格安の部類である「Fire HDシリーズ」が最適です。
10.1インチという大画面の「Fire HD 10」が一番コストパフォーマンスが高いです。
まとめ
Kindle Unlimitedについての詳細と体験談・感想をお届けいたしました。あまり言えないような検索ラインナップも。。。
解約を考えている方の中に、初めて知った利用があったのなら、ぜひ試していただければと思います。
まだKindle Unlimitedを試していない方は、これを機会に試してみてはいかがでしょうか。
30日間というのは意外と長いので、無料体験中に読みたい本をあらかた読み終えて満足する方もいらっしゃいますが、Amazon側もそれは想定した上でのサービスです。
無料体験で満足したら遠慮なく解約しちゃって大丈夫ですよ。
公式サイト
⇒Kindle Unlimited（30日間の無料体験）
＼まずは無料でお試し／
