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4kとは？今が買い時？メリットや動画配信サービス、8Kについても。

4Kとは

テレビやモニターに映し出される解像度の基準の一つ。画素数を示しています。

SD<HD＜フルHD(2k)＜4K＜8K……と数字が大きくなるほど、画質が綺麗で鮮明になります。

４Kにもなると、風でなびく髪の毛一本一本、地面を跳ね返る水滴一粒までも精密に映し出します。

４Kテレビを販売している国内メーカーには、パナソニック、SONY、シャープ、東芝などがあります。

4KのKは1,000の意味。
4K=4,000
1,000は1K(キロ)という単位で表されるので、そう呼ばれるようになりました。

テレビやモニターの場合、横×縦の画素数が4,000×2,000前後の規格を「4K」と呼びます。

縦の画素数も示す意味で「4K2K」とも呼ばれることがあります。
意味はどちらも同じです。（海外ではUltra HDと呼ばれる）

SD : 720 × 480
HD　　：1280× 720
フルHD：1920×1080
4K 　　：4096×2160 or 3840×2160
8K 　　：7680×4320

現在の日本の地上デジタル放送(地デジ)は画素数が1440×1080。HDとフルHDの中間みたいな画質ですね。

youtubeで主流の最高画質はフルHDの1920×1080(1080p)。

現在の4Kは、一部のyoutube動画や動画配信サービス(VOD)に限られています。

しかし、最近のスマホはフルHD動画を簡単に取れてしまいます。4ｋ動画が主流になるのもそう遠い未来のことではないでしょうね。

撮影OKなアイドルなんかは、一時も気を抜けないでしょう。

ファンにはうれしい時代ですけど、有名人は一層身なりに気を付けないといけない時代になったという感じがしますね。

静止画になりますが、カメラでも例えられます。

デジタルカメラでいう何万画素というのは、上記の数字を掛けた数です。デジタルカメラを持っている人は、画素数の違いで想像しやすいですね。

SDだと34万画素、HDだと92万画素、フルHDだと207万画素、4Kだと830~885万画素、
8Kだと3318万画素となります。

＊HD(high definition video)ーハイビジョンと呼ばれるもの。

＊オンラインゲームなどでも1kは1,000という認識が浸透していて、
　主にお金に対して使われます。10kだったら1万イエンとか。
（イエンはただの例です。ゲームによって、通貨の呼び方は変わるので('◇')ゞ）

4kと8kの比較

画質

4K 　　：4096×2160 or 3840×2160　830~885万画素
8K 　　：7680×4320　　　　　　　　 3318万画素

画素数に四倍の違いがあります。

単純な画質の向上だけでなく、スポーツ番組など、映像でも早い動きが多いコンテンツだと、より滑らかに見ることができます。

VRのようなデバイスだと、リアリティの高さは凄まじいものがあるでしょう。

値段

家庭用の８Kテレビや８Kモニターはとても高いです。

100万以上のものもあります。

最初期の電話やテレビ、パソコンもそうでした。発売されている機種も少なく、売っている店舗も数えるほどしかありません。

ほとんど金持ちの道楽で、実用性も低いです。

必要性

現状ほとんど必要ありません。

画質が求められるコンテンツとしては、３Dゲームがその最高峰として挙げられますが、それでも４Kです。

また、8Kの画質を存分に堪能するには、100型級の超大画面でないと実感できないといわれています。

私自身、４Kに対応したパソコンで４K動画を見ることがありますが、４Kですら50インチ以上の大画面でないとフルHDとの画質の違いはほとんど実感できません。

唯一のメリットを挙げるとすれば、それは将来性です。液晶テレビや液晶モニターは、人によっては10年以上使い続けることもあります。

８Kで番組が正式に公開放送されるのは、2018年からです。また、2020年の東京オリンピックは4K/8Kで放送されます。
そのとき、８K対応のテレビで視聴すれば、４Kよりも快適に視聴できるでしょう。
ですが、その時には８Kのテレビやモニターは手頃に買える値段になっているはずです。
そのときまで待つのが得策でしょう。

４Kと８K、現状は４Kがベストの選択

・８Kのテレビやモニターは非常に高価でなかなか手が出せない（値段）

・100型ほどの超大画面でないと、４Kとの画質の差が実感できない（実用性）

８Kが本格的に普及するころになれば値段も相応の値段になるので、それまで８Kへの乗り換えは控えたほうがいいでしょう。

4kのメリット・デメリット・新技術HDR

メリット

・画質がきれい。大画面になるほど、その恩恵を受けることができる。

　３DゲームやVRでの映像の美麗さは圧巻。

・音質が優れている(高級品なので価格よりも性能にこだわった製品が多い）
・値段が手頃になった。（人によってはまだデメリット）
・技術が確立したので、商品機種がコスパ重視のものからハイエンドモデルまで様々。

デメリット

・対応している動画数、動画配信サービスがまだそれほど多くない。
・手ごろな値段になったとはいえ、フルHDまでの液晶テレビや液晶モニターよりも高い。
2~3倍くらいの値段。

HDR「High Dynamic Range（ハイダイナミックレンジ）」

HDRとは、映像に記録できる明るさ（輝度）のレンジを拡大する技術のことです。

輝度レンジを拡大すると、太陽の眩しさをテレビやモニター越しに、まるで現実さながらに見ることができます。

４K対応コンテンツ

動画配信サービス(VOD)

・Amazonプライム・ビデオ
・Netflix　
・U-NEXT　

ケーブルテレビ

・ケーブル４K

衛星放送

・スカパー！４Kチャンネル

４K未対応コンテンツ

動画配信サービス(VOD)

・U-NEXT
・Hulu
・DAZN（ダ・ゾーン）
・DMM.coｍ
　
　など。

４Kテレビは今が買い時

４Kは技術が確立し、値段もある程度落ち着いています。

これ以上の急激な値段の低下は、あまり起きないことが予想されます。

４K対応のコンテンツを利用する方はもちろん、ちょうど新しい液晶テレビや液晶モニターの購入を考えている方は、これを機に４K対応モデルの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

4K液晶テレビ