ゲーム実況に必要な機材や予算は? おすすめも紹介。

ゲーム実況に必要な機材


ゲーム実況は、YouTubeやTwitchなどのオンライン動画共有・配信プラットフォームの人気が高まる中で、急速に人気を集めています

では、実際にゲーム実況を始めるにはどんな機材が必要なのか。

・ゲーム実況を始めたいけど、何が必要
・どのくらいの予算がかかる?
・PCゲームと家庭用ゲーム機では、必要な機材は違うの?
・家庭用ゲーム機の画面をどうやってパソコンで録画する?

といった疑問に答えていきます。

ゲーム実況に必要な機材とオススメ機材の紹介も行っていきます。


ゲーム実況に必要な機材

ゲーム実況に必要な機材
・パソコン
・キャプチャーボード
・キャプチャーソフト
・マイク/ヘッドセット
・動画編集ソフト


ゲーム実況に必要な機材は、主に上記の5つになります。

ゲーム実況を始めるにあたり、適切な機材の選択は非常に重要です。



機材自体の特徴

を知ることはもちろんですが、PCゲーム・スマホゲーム・家庭用ゲームなど、どのゲーム機の実況をするかによって上記5つのうちの何が必要になるのか少し違ってくるので、

必要機材の把握

も必要です。



良い機材を選ぶことで、プロのような品質の実況動画を作成し、視聴者に一流のエンターテイメント体験を提供することができます。

各機材の役割や性能について理解し、自身の目的や予算に合わせた選択ができるようにしましょう。



パソコン

パソコン ゲーミングPC



パソコンは基本的に、どのゲーム機で遊ぶにしても必要です。なくても可能なゲーム機もありますが、あったほうが圧倒的にゲーム実況動画の作成が簡単、かつ良質な動画の作成が可能になります。


ゲーム実況に必要なパソコンスペックは、主に以下の通りです。

CPU Core i5以上
Ryzen5以上
GPU Geforce RTX 3050以上
Radeon RX 5600以上
メモリ 16GB以上
ストレージ SSD 250GB以上

CPU:パソコンの頭脳。いろんな処理の計算を行う場所。CoreシリーズとRyzenシリーズが有名。数字が大きいほど高性能。目安としては5以上欲しい。

GPU:グラフィック処理の計算に特化している。GeForceシリーズとRadeonシリーズが有名。数字が大きいほど高性能。

メモリ:処理を行うための容量。少ないとCPUの性能が高くても、メモリが足りずにCPUの性能をフルに発揮できない

ストレージ:ゲームを保存する場所。HDDは遅いので、SSDが必須。



ゲーミングPCを冠するものなら上記のスペックは満たしているので、ゲーミングPCから選ぶのがオススメです。

予算の目安としては、
デスクトップパソコン15万円以上
ノートパソコン18万円以上
くらい。


クリエイターPCなど他の目的を主としたパソコンだと、値段が高くても上記のスペックを満たしていない可能性があります。

特にGPUの性能は、PCゲームや画像生成AIなどのグラフィックに特化した用途なので、ゲーミングPC以外のパソコンでは、低スペックGPU・あるいはGPUそのものが搭載されていないケースもありえます。



パソコンが必要なゲーム機
・パソコン(PCゲーム)
・スマホ
・家庭用TVゲーム機
(PS4,5、Switch)
・旧型家庭用TVゲーム機
(PS2、ゲームキューブなど)


パソコンで遊ぶPCゲームにパソコンが必要なのは言うまでもないですね。

スマホゲームは、スマホ画面をパソコンに移して録画するのが一般的。録画自体はスマホでできるのですが、編集がやりづらいなど不便なことが多いからです。

家庭用ゲーム機は、PS4,PS5は単体でのゲーム実況が可能ですが、パソコンがないと不便です。基本はゲーム画面をパソコンに映してゲーム実況を行います。この際に必要なキャプチャーボードの説明は後述します。

旧型家庭用ゲーム機は、パソコンが必須です。単独でのゲーム実況機能はついていません。




キャプチャーボード

キャプチャーボード



キャプチャーボードは、ゲームプレイ映像や音声をパソコンに取り込むためのデバイスです。

ゲーム機の画面をパソコンに映し出すために必要になります。



綺麗な映像とスムーズな録画・ストリーミング機能が求められ、高品質のキャプチャーボードは、ゲームプレイの滑らかさや画質を損なうことなく、映像を録画することができます。


キャプチャーボードには内蔵型と外付け型があり、内蔵型はデスクトップパソコン用で、外付け型はデスクトップパソコンでもノートパソコンでも利用できます。

 内蔵型は、デスクトップパソコン内部に設置するため周囲をスッキリさせられるのが利点。

初めての方は、デスクトップ・ノートの両方で使用できる外付け型がおすすめです

予算は2~3万円ほど必要


一部のキャプチャーボードには、ライブストリーミングプラットフォームとの連携や、マルチカメラ編集機能などが搭載されており、より多様な表現手法を追求することができます。

ゲームプレイ映像のクオリティや機能要件に応じて、適切なキャプチャーカードを選びましょう。



キャプチャーボードが必要なゲーム機
・スマホ
・家庭用TVゲーム機
(PS4,5、Switch)
・旧型家庭用TVゲーム機
(PS2、ゲームキューブなど)

パソコン(PCゲーム)はキャプチャーボード不要です。キャプチャーボードがなくてもパソコンそのものに録画機能がついているからです。

スマホはキャプチャーボードが必要。HDMI変換器も併せて必要。ミラーリングソフトを使うことがあるが安定性に欠けます。

家庭用ゲーム機(PS4,5、Switch)はHDMI端子を搭載したキャプチャーボードが必要。値段は数万円します。一万円以下の安いキャプチャーボードもあるが、画質や音質は期待できません。

旧型家庭用ゲーム機(PS2、ゲームキューブなど)に必要なのはビデオキャプチャーといい、家庭用ゲーム機用のキャプチャーボードに比べるとかなり安い。



キャプチャーソフト 

キャプチャーソフト Bandicam



キャプチャーソフトは、ゲーム画面をパソコンに映して録画するためのソフトです。

キャプチャーボードを接続するだけではゲーム画面を録画することはできません。キャプチャーボードから取り込んだゲーム画面を録画するためにキャプチャーソフトが必要になります。

無料ソフトも多くリリースされており、「OBS」というキャプチャーソフトが有名ですが、設定が少し難しい。

有料ソフトだと、「Bandicam 」がゲーム実況系YouTuberなどに人気。5千円ほど


キャプチャーソフトは、キャプチャーボードに専用のソフトウェアとして付属しているので、パソコン(PCゲーム)以外なら付属のキャプチャーソフトを使うといいです。



キャプチャーソフトが必要なゲーム機
・パソコン(PCゲーム)
・スマホ
・家庭用TVゲーム機
(PS4,5、Switch)
・旧型家庭用TVゲーム機
(PS2、ゲームキューブなど)

要するに全部のゲーム機に必要。

パソコン(PCゲーム)は「OBS」、「Bandicam」というキャプチャーソフトが人気。

パソコン(PCゲーム)以外のゲーム機は、キャプチャーボード付属のキャプチャーソフト。



マイク・ヘッドセット

マイク ヘッドセット



ゲーム実況動画に自分の声を入れるためには、マイクかヘッドセットが必要です。

ヘッドセットは、ヘッドホン+マイクという2つの機能が一緒になっているものです。


マイクの値段の目安としては、安くても3千円以上のモノが欲しいです。

ヘッドセットの値段の目安は、安くても4千円以上



マイクには、コンデンサーマイクやダイナミックマイクなど、さまざまなタイプがあります。

コンデンサーマイクは高音質で繊細な音声を収録できますが、環境ノイズに敏感な傾向があります。一方、ダイナミックマイクは耐久性が高く、ノイズに強い特徴があります。



ヘッドセットは、ゲーム音声とチャット音声を同時に聞くために重要です。

優れたヘッドセットは、クリアな音質と快適な装着感を提供し、プレイ中の音響体験を向上させます。特に、周囲のノイズを遮断するノイズキャンセリング機能を備えたヘッドセットは、ゲームの臨場感をより一層高める役割を果たします。



マイク&ヘッドセットが必要なゲーム機
・パソコン(PCゲーム)
・スマホ
・家庭用TVゲーム機
(PS4,5、Switch)
・旧型家庭用TVゲーム機
(PS2、ゲームキューブなど)


APEXやVALORANTなど、他者とのコミュニケーションが重要なオンラインゲームを実況しようと考えている方は、ヘッドセットがやりやすいかもしれません。



動画編集ソフト

動画編集ソフト



動画を編集するなら必要です。

録画した動画に字幕も何もつけず裸のままで投稿するなら必要ないですが、あまり考えられないケースですね。


冗長な箇所をカットしたり、字幕テロップ、強調したいときの効果音などを挿入することで、より面白いゲーム実況動画を作成できます。


無料・有料どちらもあります。

・無料だと「AviUtl」「DaVinci Resolve
・有料だと「PowerDirector」「Filmora」

などが人気です。

有料の動画編集ソフトは、1万円ほど。



動画編集ソフトが必要なゲーム機
・パソコン(PCゲーム)
・スマホ
・家庭用TVゲーム機
(PS4,5、Switch)
・旧型家庭用TVゲーム機
(PS2、ゲームキューブなど)


有料ソフトは、使いやすさはもちろんですが、最新機能をいち早く取り入れてくれるので便利

「PowerDirector」だと、自動文字起こし機能が実装され、音声を一瞬で字幕にすることができるようになるなど、編集時間の大幅な削減も可能に。





各ゲーム機の必要機材【まとめ表】


PC
ゲーム
スマホ
ゲーム
新TV
ゲーム機
旧TV
ゲーム機
PC 必要 必要 必要 必要
キャプチャ
ーボード
不要 必要 必要 必要
キャプチャ
ーソフト
必要 必要 必要 必要
マイク・
ヘッドセット
必要 必要 必要 必要
動画編集
ソフト
必要 必要 必要 必要


PCゲーム実況のみを考えている場合に限り、キャプチャーボードの購入が不要ということになります

それ以外のすべてのケースで、PC・キャプチャーボード・キャプチャーソフト・マイク&ヘッドセット・動画編集ソフトのすべてが必要。

スマホゲームならキャプチャーボードに繋ぐためのHDMI変換器が追加で必要です。
キャプチャーボードの代わりにミラーリングソフトを使うケースもあるが、品質は下がりがち。

新TVゲーム機は数万円のキャプチャーボードに対し、旧TVゲーム機なら数千円のビデオキャプチャーで済むという違いはあります。





ゲーム実況に便利な機材

ゲーム実況に便利な機材
・Webカメラ
・照明
・デュアルモニター
・拡張キーボード

必須ではないですが、あるとゲーム実況がさらに快適になる機材です。



Webカメラ

Webカメラ



Webカメラがあると、顔出しでのゲーム実況が可能になります。

自前のスマホやカメラで撮影してもいいですが、Webカメラならパソコンに直接繋げるのでデータのやりくりが楽です。


顔出しは生配信で見る機会が多いですが、ゲーム実況の編集動画においても度々見かけます。

ゲームのガチャ動画を引いているときのリアクション動画などですね。


Webカメラを使用することで、実況者の顔や表情が視聴者に表示されるため、よりリアルな反応や感情が伝わることで、視聴者はより一体感を感じることができます。

顔出しは、実況者のブランドを作るうえでとても大きなメリットがあり、ファンを増やすのに効果的です。


Webカメラは3千円以上を目安に探すといいです。


Vtuber

Vtuber用のソフトを使うと、Webカメラで顔をトラッキングしてVtuberとしてゲーム実況も可能になります。

Vtuberそのものが好きな方はもちろん、顔出しをしたくない人にもおすすめ。


無料で使えるソフトがたくさんあるので、パソコンが高スペックであれば、検討する価値ありです。



照明

照明 LEDリングライト



顔出しでゲーム実況をするなら、あわせて照明も欲しいところです。

照明を使用することで、実況者の顔や表情をより鮮明に映し出すことができるからです。というより、照明がないと顔に影ができてしまい、暗い印象を与えてしまう可能性があります。


照明の種類や配置によって、特定の雰囲気やムードの演出も可能です。

例えば、明るく均一な照明は明朗な雰囲気を醸し出し、柔らかな照明はリラックスした雰囲気を作り出すことができます。ゲームの雰囲気やシーンに合わせた演出を行うとより効果が大きい。


スタンド型のライトやリングライトが一般的で、値段は3千円ほど



デュアルモニター

デュアルモニター



デュアルモニターを使用することで、1つのモニターでゲームのプレイ画面を表示し、もう1つのモニターで実況画面やチャット画面、設定画面などを表示することができます。

ストレスなく、スムーズなゲーム実況ができるようになります。

ゲーム中に必要な情報を常に表示しておくこともできるので、マップやクエストの進行状況、キャラクターのステータス、アイテムリストなどを別のモニターに表示しておくことで、素早く必要な情報を確認できたりします。

PCゲーム用の高性能なモニターである必要性は薄いので、モニターとして映像を見れれば十分です。

デュアルモニターの予算は、1万円ほど

ピボット機能(ディスプレイを右方向に90度回転させても、正しく上下を表示させることができる機能)がついていると縦長の画面で表示できるようになるため便利ですが、予算は2万円以上必要になるので、ピボット機能の有無は予算との兼ね合いになります



拡張キーボード

拡張キーボード



拡張キーボードは、通常のキーボードに追加のキーが付いた周辺機器です。

主にゲーマーやプロのコンテンツクリエイター、プログラマーなどが利用しますが、ゲーム実況者にとっても便利なツールとなります。

ゲーム実況中に、照明やマイクのミュートなどの操作を簡単におこなえます。

複数の操作をボタン一つで一括に行う機能もあります。

一般的には、小型で持ち運びがしやすく、片手で操作できるデザイン。通常のキーボードに比べて追加のキーが多いです。

予算の目安は2万円以上で、かなり値が張ります。





おすすめのゲーム実況機材

おすすめのゲーム実況の機材を、機材の簡単な説明とともに紹介します。


おすすめパソコン(ゲーミングPC)

【マウスコンピューター】G-Tune DG-I7G70(コスパ・スペックともに最高評価の人気ゲーミングPC)


ゲーミングPCは、PCゲームはもちろん、他のゲーム機での実況プレイにも必要な重要機材。

ゲーミングPCなどの高性能パソコンは、BTO(Build To Order:受注生産)メーカーが値段・性能のコストパフォーマンスに優れています。

BTOメーカー最大手の一つで、コスパ・品質・品揃えのすべてがハイレベルな「マウスコンピューター」が特におすすめ。

中でも、マウスコンピューターが2023年7月末に立ち上げを発表した「NEXTGEAR」は、注目しておきたいブランドです。

EC(電子商取引)サイト専門、つまりインターネット上でのみ購入可能なブランドで、立ち上げ初期ということもあるかもしれませんが、コストパフォーマンスに優れたパソコンばかりです。

マウスコンピューターのゲーミングPCブランド「 G-Tune 」は実店舗でも購入できますが、「NEXTGEAR」はネット上でのみの購入になります。


G-Tune DG-I7G70」はマウスコンピューターのゲーミングPCの中でも、コストパフォーマンス・スペックの両面で評価が高く、おすすめ










おすすめキャプチャーボード

キャプチャーボードは、ゲームプレイ映像や音声をパソコンに取り込むためのデバイス。

ゲーム機の画面をパソコンに映し出すために必要になります。

「Live Gamer EXTREME 2 GC550 PLUS」は最も人気があり有名なキャプチャーボード。

4K画質に対応しており、パソコンをはじめ、PS4 Pro、XBOX ONE Xなどの4K出力対応のゲーム機に繋げば、4K表示の画面でプレイして同時に配信・録画できます。



ビデオキャプチャー

ビデオキャプチャーは、PS2やゲームキューブ、PSP、Nintendo 64などの旧世代のテレビゲーム機の実況に使用します。

ビデオキャプチャーとは言っていますが、安くて低性能のキャプチャーボードです。

ゲーム機自体のスペックが現在のテレビゲーム機に比べて低いので、キャプチャーボードの性能も低くて大丈夫なんですね。

ビデオキャプチャーは「GV-USB2」が人気。

安くて、必要な性能がそろっています。



HDMI変換器 

スマホゲームの実況時、キャプチャーボードとつなぐために必要です。

スマホゲーム実況は、パソコン・スマホ・キャプチャーボード・HDMI変換器の四つが必要。

IdooveのHDMI変換器がおすすめです。

コスパがいい。



ミラーリングソフト

ミラーリングソフトはゲームキャプチャーと同じ働きをする機材で、スマホゲームをWifi環境で行うときに使えます。

ゲームキャプチャーと比べると、どうしても動作が不安定になりがち。

スマホゲームのみの実況を考えている方以外は、ミラーリングソフトではなくゲームキャプチャーをおすすめします。

LetsViewが無料で使えますが、画質は低めです。

有料だとApowerMirrorが有名。







おすすめキャプチャーソフト

キャプチャーソフトは、ゲーム画面をパソコンに映して録画するためのソフトです。キャプチャーボードから取り込んだゲーム画面を録画するために必要になります。

PCゲームのみの実況を予定しており、キャプチャーボードの購入を考えていない方には、キャプチャーソフトは必須です。

Bandicamは有料ソフトの中でも安く、高機能。







おすすめマイク

ゲーム実況動画に自分の声を入れるためには、マイクかヘッドセットが必要です。

コンデンサーマイクでなるべく安く、性能も合格ラインのものがこれです。

コストパフォーマンス重視で選んだので、値段に糸目をつけない方は、もっと効果で高性能なマイクを選びましょう。







おすすめヘッドセット

ヘッドセットは、ヘッドホン+マイクという2つの機能が一緒になっているものです。

マイクと同じく、コスパ重視です。






おすすめ動画編集ソフト

動画を編集するなら必要です。

冗長な箇所をカットしたり、字幕テロップ、強調したいときの効果音などを挿入できます。

「PowerDirector」では自動文字起こし機能が実装され、音声を一瞬で字幕にすることができるようになるなど、編集時間の大幅な削減も可能に。







おすすめWebカメラ

顔出し実況に必要です。

1080p(フルHD)画質にまで対応している中で、これが最も人気が高いです。







おすすめ照明

顔出し実況するなら欲しい。

こちらも値段重視で選びました。

LEDのリングライトで、明るさ調整と寒暖色調整がついており、足場も安定しています。








おすすめデュアルモニター

複数のモニターを使うと、実況の効率がアップします。

ピボット機能(ディスプレイを右方向に90度回転させても、正しく上下を表示させることができる機能)がついていると縦長の画面で表示できるようになるため便利ですが、予算は2万円以上必要になります。

ピボット機能のついているモニターの中で、最も安かったです。







おすすめ拡張キーボード

ゲーム実況者の中でも上級者向け。

複数の動作を一つのボタンで一括操作できます。

長年ゲーム実況をやっている方に、高い人気があります。

「elgato Stream Deck MK.2」は実際に、人気のゲーム実況者がよくつかわれています。








ゲーム実況の機材(最低限)

ゲーム実況機材の最低限とはなにか。

それは、

・パソコンのみでのゲーム実況
・PS4/PS5のみでのゲーム実況
・スマホのみでのゲーム実況

です。


パソコンのみでのゲーム実況


ゲーム実況に最低限必要な機材は、パソコンのみです。

ゲーム実況が可能なスペックを持つパソコンさえあれば、一応ゲーム実況できます。

音声を入れず(キャプチャーソフト、マイク・ヘッドセット)、字幕などのテロップも入れず(動画編集ソフト)、PCゲームのプレイ動画をそのままYouTubeなどのオンライン投稿プラットフォームに投稿するということですね。

例えば、PCゲームの何かの最速クリア記録の動画を、プレイを開始してクリアするまでを録画して投稿する、などでしょうか。

実況と言えるかはわかりませんが、一定の需要はあるかもしれません。最速クリアという時点で相当ハードルは上がってしまいますが。


現実的には、マイク・ヘッドセットを購入して自分の実況音声を入れるのが最低ラインでしょうか。

マイク・ヘッドセットを使わず、動画編集ソフトでテロップや効果音を入れたり、音声AIで機械音声にしゃべらせる方もいらっしゃいますね。


ゲーム機のみの実況

PS4・PS5・Switchが可能です。

PS4/PS5は1時間の録画が可能ですが、Switchは30秒だけ録画可能と短い。

PS4/PS5はYouTubeへのアップロードも可能で、さらにPS5は最低限ではあるものの編集も可能です。


スマホのみの実況

スマホは、キャプチャーアプリ・動画編集アプリがあり、音声もスマホのマイクで可能なので、品質に目をつむれば一通りのゲーム実況が可能です。

処理速度も遅いため、時間もかかりますが、こればっかりはしょうがないですね。


現実的には

実際にゲーム実況をするとなったら、最低限の機材としては、

・パソコン
・マイク/ヘッドセット
・キャプチャーソフト

の三点が必要です。


キャプチャーソフトは無料ソフトがあるので、10万円台後半のゲーミングパソコンと数千円のマイク。この予算を確保できれば、ゲーム実況の体裁を整えることが可能になります。

機材が届けば、その日のうちに始められます。





ゲーム実況機材 まとめ

ゲーム実況に必要な機材についての概要とおすすめについてお送りしました。

この記事で、ゲーム実況についての知識と興味を提供できていれば幸いです。

それでは、素敵なゲーム実況ライフを。




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